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あれもこれもやるのは、非効率?

「一つのことに集中した方が良い?」

と思っている方、
結構いらっしゃるのではないでしょうか。

私のところにご相談に来られる方の多くは、
好奇心旺盛で色んなことをやりすぎていると、
少しその状態をネガティブに捉えられている方が多いです。

私自身が色々やっているので、
そのご相談をよく受けます。

どんな性質も良い面と悪い面があります。

好奇心旺盛な方は、
色んなことに興味を持てて情熱的。

次から次へとやりたいことが
溢れ出てきてクリエイティブ。

でもその反面、
熱しやすく冷めやすい。

集中することが苦手。

…私もそのタイプです。

私は学生時代の頃からの夢だった
英会話教室を開いた時は
「夢が叶った!」と、
とても喜びました。

でも、それだけを続けていった中で、
何か物足りなさを感じるようになりました。

やりたいことではなかった訳ではなく、
他にもやりたいことがあったんです!

その後、ダンスワークショップを始めた時も
また「夢が叶った!」と喜びました。

なのに、まだ何か物足りない…

さらにはコーチングも始め、
その後、PRも始め、

やっと「これだ!」と満足できたんです!

私の場合、色んな方に向けて
色んなことをやりたい。

子どもに英語を教える
大人にダンスを教える
大人のコーチングをする
企業のPRを手伝う

全部やりたいことです。

これらを一つにまとめることはできません。

興味あることを絞らず取り組むことで、
熱しやすく冷めやすい性質の解決
にも
なっています。

毎日取り組んでいることが違うので、
飽きることがないです。

「一つに集中することが善」
「色々やるのは非効率」
という考えが一般的ですが、

最近見つけたTEDトーク
マルチタスクはよりクリエイティビティを
生むこと
を説明していて、
マルチタスカー(そんな言葉ある?笑)の
私は「よっしゃー!」と思いました(笑)

このトークで話されているのは、
複数のプロジェクトを同時に行っている方が
よりクリエイティブな発想ができている

という話です。

例に挙げられているのは
偉大な方ばかり…

アインシュタインは一年のうちに
4つの違うトピックの論文を発表したうち、
一つはノーベル賞を受賞。

『ジュラシックパーク』を書いた
マイケル・クライトンはもともと医師であり、
作家や映画監督にもなっています。

研究者の働き方の研究でも、
マルチタスクの研究者の方が
よりクリエイティブであるという
結果が出ています。

もちろんマルチタスクに追われることは
良くないとは話されていて、
"slow motion multitasking"が
クリエイティビティの鍵だと言われています。

マルチタスクは良いことだと体感している
私ですが、このトークを聞いて、

やりたいことを複数やっている
マルチタスクの状況をより肯定的に捉えられ、
上手くマルチタスクをこなして、
よりクリエイティブになり
たい
と思いました!

そして、やっていることそれぞれに
良い影響を与えたい。

マルチタスクで悩んでる方は、
まずはマルチタスクをネガティブに
捉えている考えを変えてみてほしい。

悪いことであると決めつける必要はない。

ただマルチタスクにストレスを
感じているのであれば、
一つ一つのタスクがそもそもやりたいことなのか
それを考えた方が良いです。

ただタスクに追われることはNGなので、
やりたくないことや必要ないことは
手放した方が、よりやりたいことができます。

上手くマルチタスクを使って
クリエイティビティを向上しましょう!

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