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小学生でもわかるセミナー集客

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ハイブリッドセミナーとは、現地会場で行うセミナーと同時に、会場からオンライン配信も実施して、リモートでの参加を可能にするセミナーの形式です。 セミナーをオンライン配信で行う目的…
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#オンラインセミナー

ハイブリッドセミナーに新たな体験価値をもたらすビジネスアイデア

はじめにハイブリッドセミナーは、現地会場開催とオンライン配信を同時に行うセミナーのスタイルです。コロナ渦においてリモート開催の技術が急速に発達し、その後も参加のしやすさ等から、現在は多くのセミナーがハイブリッド形式で開催されています。このことは、集客の拡大とともに、参加者のプロフィールや居住エリアにかかわらず、多くの参加機会を提供していることになります。 ただ、オンライン配信で視聴する理由は、都合で参加できない、遠距離である、などによる代替手段としてのオンライン参加が主流で

ハイブリッドセミナー相談のケーススタディ:リスキリング研修の開催

相談内容リスキリング人材育成のために、アドバイザーに依頼して企業向け研修を実施する。都内から講師とオンラインで結び、講習を定期的に開催したい。 問い合わせ事業担当者 実施にあたり考えること2拠点をつなぐ講習(司会アドバイザー+都内講師)が想定されるため、安定した通信のために会場を固定した配信を推奨します。定期開催であれば同じスタジオ・施設をホスト会場として検討します。 エリア研修内容や事業は計画済みのものを実施すると思われるので、スケジュールが滞りなく進行するタイムスケ

中小企業向けハイブリッドセミナー開催までのケーススタディ

概要ITツールを販売するA社で、ハイブリッド型のセミナーを開催することになった。タイトルは「中小企業に必要なマーケティングスキルの初歩」 主催者のバックグラウンド主催者A社は、マーケティングに活用可能なITツールの販売および運用支援を行っている地方の商社である。 この会社は、商圏内における中小企業のITでの販促活動をサポートすることを目指しており、その業績向上がビジョンになる。 しかし、最近は大手クラウドや首都圏の業者などが有用なサービスを提供しており、売上が伸び悩んで

オンラインセミナー参加スタイルのすすめ

はじめにオンライン参加型のセミナーは、直接会場に行くよりも自由なスタイルで受講できます。しかし、多くの人がセミナー受講の慣習から、座ってモニターを見て聞くだけのスタイルになってしまっています。 その姿勢自体に問題はありませんが、自宅やリモートの利点を生かして、情報収集の幅を広げる機会としてオンライン参加を楽しむことをおすすめします。 ワイヤレスイヤホンにするオンラインセミナーを受講するには、部屋の中で、音声を外部に出せる環境が理想的ですが、多くの参加者はヘッドホンやイヤホ

セミナー開催の見積をすぐにもらうためのチェックシート

セミナー開催、特にオンラインと同時に行うハイブリッドセミナーの予算策定に係る検討項目を書きました。見積を出すべきところ、主催者で準備可能なところ、などのリストアップ、識別をしておくと予算の把握もスムーズかと思います。 ✓セミナーの目的(広報周知、新規顧客獲得、レクチャー等) ✓セミナータイトル(実施事業名、周知サービス) ✓集客目標(集客人数、会場・オンライン) ✓集客対象(想定するターゲット) ✓セミナーの開催会場(予約していなければ予定地) ✓会場設備備品の有無(予約で

オンラインセミナー配信画面のおすすめ構図5つ

オンラインセミナーで、参加者はPCやスマートフォンの画面をみてセミナーを受けます。 この記事では、参加者が視聴することを考慮した、配信画面のおすすめ構図・構成を挙げます。 1 人物のみ+資料のみ一般的にzoomで開催されている形です。主催者がまず人物のみで挨拶をして、画面共有で資料にきりかえて話します。一人でもできるので、最も簡単な方法です。参加者にとっては、画面共有中は、講師の表情がわかりにくく資料をみているだけなので、内容の理解がすすまない可能性があります。 2 人

ハイブリッドセミナーの課題とコストパフォーマンス

ハイブリッドセミナーは、リアル会場とオンライン会場を同時開催する形式のセミナーです。 かつてはコロナ渦の代案・リスク対策として配信やウエビナーの需要が高まっていましたが、現在では、リアル会場とオンライン会場の双方を活用することで、より多くの参加者を集客し、より効果的なセミナーを開催できるものとして、セミナーの主流になりつつあります。 ハイブリッドセミナーのメリットとして、遠方や県外も含め多くの参加が期待できる、参加者の来場手段が増え欠席率が減る、登壇する講師やゲストの招待

ハイブリッドセミナーが成功するための配慮と付加価値

ハイブリッドセミナーでは、オンラインとリアル会場の参加者の両方に対して、公平に配慮することが重要です。 ただし、どちらの参加者を優先すべきかは、セミナーの目的や内容、参加者のニーズによって異なってきますが、両方の参加者にとって、良い体験を提供するためのアプローチを考えることが大切です。 ハイブリッドセミナーに対する 登壇者が行うべき配慮登壇者にとっては、講演時には、会場の観客の反応に加えて、オンライン参加者への配慮も必要です。通常は来場者にむけて語りかけることが多いと思い

ハイブリッドセミナーで可能な高付加価値

同じセミナーを、リアルな会場とオンライン配信で同時実施した場合に、それぞれの参加者・視聴者に対して、異なった価値を提供することができる可能性がある、という記事です。 これまでは、参加手段として、満席のための対応として、コロナ渦のときはリスク対策として、セミナーはリアルとオンラインを提供していたと思いますが、 それぞれの形態で参加をする顧客にとって、主催者は異なる価値が提供できるのではないかと考えました。 セミナーの内容や、セミナーを受講するという行為は同じですが、セミナ

ハイブリッドセミナーのメリット・デメリットを徹底解説!

セミナーを開催するにあたり、現地会場で主催しながら、同時にオンラインでも配信することを、ハイブリッド(形式)セミナーと呼びます。 従来の会場型開催のセミナーに、オンラインでの参加を可能にするのが、ハイブリッドセミナーです。 ここでは、ハイブリッドセミナーを開催することのメリットと、デメリットを解説します。 ハイブリッドセミナーのメリット①参加者の選択肢拡大 参加者が、自分の状況や都合に応じて、現地会場に参加するか、またはオンラインでの参加するかを、選ぶことができます。

ビジネスセミナーをハイブリッド型で成功させるポイント

ハイブリッドセミナーとは、開催する現地会場からオンライン配信を行い、会場とリモートの参加者を同時に集客する方法です。ここでは、集客およびセミナーからの引き合い・問い合わせを増やすために、ビジネスセミナーをハイブリッド形式で成功させるためのポイントについて書きます。 1 会場とオンライン、参加者のニーズを把握するセミナーの参加者に対して、参加の目的、ニーズを把握することが大切です。来場者とオンラインで、どちらの参加者が多いのかをはじめ、開催するセミナーに対してどのようなことを

企業・団体がハイブリッド型セミナーを実施する場合に準備するもの(予算策定用)

はじめに企業や団体・サービス会社における顧客向けセミナーの開催運営は、社内スタッフ・職員の方でも十分実施可能です。ただし予算については内容や運営・運用方法によって変わってきます。特にオンライン配信を組み込んだハイブリッド型の導入には不明な点も多いと思います。ここでは、おおよその準備に必要なものを書いてみます。予算策定の参考になさってください。 会場セミナー会場の使用料金は利用時間によって変わることが多く、昼間や夜間、平日と土日祝日でも異なります。セミナーの開催時間だけでなく

ハイブリッド型セミナー開催で新たなビジネスチャンスを作ろう

はじめに現地会場でオンライン配信を同時に行う、ハイブリッド型のセミナーが増えています。 これまでオンライン配信は、リスク対策や来場できない方への代替手段としてリモート参加を受け付けていることが多かったと思われます。 リモートやオンライン配信が浸透している今、主催側は、現地会場とオンラインにて、それぞれ違ったアプローチをとることで、新たなビジネスチャンスや、潜在顧客を獲得できる機会を得る可能性があります。 ここでは、新規顧客獲得、広報周知拡大につなげるために、ハイブリッド

オンラインコミュニケーションの大切さ:ハイブリッド型ビジネスセミナー

はじめにハイブリッド型セミナーは、会場への来場客と、オンライン配信の視聴者が同時に参加する、まだ新しい形態のイベントです。 リスク回避や都合のつかない場合にオンライン配信を選択する、という形が、これまでは主に考えられてきました。 現在、オンライン技術が急激に進化し、オンライン参加においても、現地会場の来場者と同様の、あるいはそれ以上の付加価値を提供することも可能になってくると思います。 そのためにはまず、オンライン参加者と会場主催者、ホストとのコミュニケーションが、成功