人間ができること

前回
土地が怒ってるという記事を書きましたが

元に戻すことのできない土地に対して
私たち人間は、
一体何ができるというのでしょうか?

真心を伝える

シンプルにこれに尽きると感じます。

ご縁があってこの地に辿り着き、
そのお陰で、日々の暮らしがあること。

その感謝を伝えると共に、
大地に触れ、ゴミを拾ったり
草引きをしたり。

どうなったら
この地が気持ちよくなるか、
より光り輝くだろうか、

そんな風に大地の声に耳を傾け、
どうしたらこの心が届くかを
感覚のままに行動にする。

祈るだけの時代は終わり

土地を前にして
真心を伝えようと、
祈り、感謝を伝えるだけでは
もう正直足りません。

いかに行動に移せるか、
土地は今それを見ています。

この人の真心とは
どの程度のものなのか、
実際どんな行動をするのか
それをじっと見ています。

祈るだけの人はたくさんいました。

もちろんそれも大切。
ちゃんと届いています。

ですが
それだけでは追いつかないほど
大地は悲しみを抱えてしまったのです。

忘れてはいけない

目の前の欲に溺れ
足元を見ない人間が
ほとんどになってしまった。

私はここにいるのに。

絶えずあなたを支えているのに、
いつ私を見てくれるのか。

私の願いや声はなぜ届かないのか。

気付いてほしい。
耳を傾けて欲しい。

私はただ
共に良くしていきたいだけなのに。

共に生きたいだけなのに。

私は変わらずここにいて
あなたを待っています。

忘れないで欲しい。


そんな土地の声を受け取りました。



怒りや悲しみはもちろんある。

だけど
本当の願いは
人間と共に、もう一度
世界を創りたいのだと。

笑い声の溢れる
楽しい世界を創りたいのだと。

それが何よりの願いです。

とにかく大地に触れてみる

田畑をするでも
ゴミ拾い、草刈りをするでも
植物や果樹を植えるでも
なんでもいいから

とにかく大地と一体となる
その感覚をつかんでいきましょう。

できることはたくさんあります。

やりましょう。一つでも。

手足を動かし、
感覚のままに
自らの答を出していきながら。


大地を整える仲間
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