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医療の視点からオーガニックを勧めたい理由

私がオーガニックを勧めたい理由を、看護師としての経験も踏まえ医療の観点から書いてみます。

日本人の平均寿命  男性は81.09歳、女性は87.26歳

日本人の健康寿命 男性が72.14歳、女性が74.79歳

日本人の病気や寝たきりの平均期間は男性9.02年、女性12.4年

日本人の平均要介護期間は男性が9年、女性が13年

この数字は年々右肩上がり。

日本は長寿国言われているが、寝たきりの数、病院数、薬剤消費量も世界一。

病院の数はコンビニよりも多く、コンビニ1件の周りに病院が6件。薬剤の消費量は世界市場の1割を日本で消費しており、世界で余ったワクチンや接種中止となったワクチンは日本に流れてくる。タミフルは世界消費量の75%を占めている。

健康保険制度への加入が義務の日本。「なにかあれば病院に行けば治してもらえる」と病院への依存に繋がっている。そして薬を処方してもらい、薬への依存へ。自治体によっては中学生までは医療費が無料なところもあり。
それが「自分で健康を維持しよう」「子供の健康を維持しよう」という意識を薄めているのではないか。

アメリカでは個人で保険に加入し、医療費を支払うため、裕福層しか加入できず、今回のコロナ渦では病院にさえ行けない人の死が多かった。盲腸で自己破産することもあると聞いた。

ニュージーランドは任意であり、加入していない人が多い。そのため受診したくても、電話でアポを取り、病院へ行き8時間後に診察が受け終わる、という現実も聞いた。

現在、平均寿命が延びている理由は、医療の進歩だけでなく、気軽に受けられる医療も大きいのではないか。

義務加入で、1-3割負担というのも、言い換えれば7-9割は国負担だ。借金大国日本。本当に医療にそんなにお金をかけなければならないのだろうか。税金を医療へつぎ込み、病院が次々と建つ現状。

寝たきり増加による福祉の不足は、現在介護士不足が叫ばれ、施設がたくさん建設されている。問題は人手や施設を増やすことで対処できるんだろうか。私は、生活習慣の見直しで寝たきりになる人を減らし、健康寿命を延ばす、という根本の見直しが必要だと思う。

医療は不可欠です。交通事故、怪我、癌、救急医療など代替できないものもある。生活習慣の見直しだけでは、治せない病気はたくさんある。

でも、生活習慣の見直しで予防できるもの、症状が軽減するもの、完治するものもある。寝たきりの期間を減らし、人生を楽しめる時間が増える。自分の健康を守るのは、自分の生活習慣です。

年をとれば、「病気になる」「寝たきりになる」、それは今から変えられるものです。

食生活の基本となる食材、オーガニックを食べましょう!そしてオーガニックを選ぶということは、生産者の健康も守っているということ。

健康寿命を延ばす手段としてのひとつに私はオーガニックを勧めたい。

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