引っ越しが教えてくれたこと
■はじめに
今回、東京へ引っ越し(異動)をしたことで気づいたことがあった。
その「気づき」を残しておきたいと思い、綴ることにする。
■(準備)東京に異動が決定した
東京に異動することになった。念願の職種での異動だ。
日々の仕事を行いながら引っ越しタスクの洗い出し!
「効率よく進めるで~」といった感じにサクサク進めたかったけど
現実はそう上手くもいかない。(笑)
気がつけば彼氏が引っ越しリストを作成してくれていた。(感謝)
・家探し
・引っ越し業者へ見積もり出す
・光熱費関係の申し込み
・役所での対応
メインで行ったことはこんな感じ。
この準備期間はとにかくビックリするくらい時の流れが早かった。
まさに1日24時間じゃ足りない状態。(笑)
それでも追いつこうと必死になって毎日に食らいついた。
今まで1度も引っ越しをしたことが無かったから知らなかった。
こんなにもパワーがいるものだとは.....
やっぱり
経験したことしか身に染みてわからないんだな。
と実感した瞬間だった。
■引っ越し業者の方とのやりとり
ある日、引っ越しの見積もりを取った。
終了後2分くらいで電話が鳴った。(これ全く盛っていないw)
スピードの速さにビックリしたけど対応。
その引っ越し業者の方。。。。。
営業の私でもびっくりするくらい
ごりっごりのクロージング!!!www
負けじとお金にうるさい関西人の私はこれでもかと値切った。
「即決してくれるならその金額まで下げます。」
うん、なんというか折れたし。。。
負けた!(笑)
これでお願いいたします!決まりっ!(笑)
■引っ越し業者の方から学んだこと
先ほどの話の凄さわかりますか?
ちょっと語らせてください(笑)
恥ずかしながら当初引っ越し業者の方に提示されていた9万円を
結果6万円まで値切ったんです(笑)
(圧が強かったかな...w)
もちろん条件の緩和はあったものの、
わたしの1番の希望は「5万円~6万円におさえたいこと」だった。
そのポイントを彼女は逃がさなかった。
紆余曲折を経て
・「決定(受注)」
・「客が希望していた上限の金額」
この双方をGetしたのだ。(笑)
スピード感×熱量の組み合わせは改めて
すごいと感じた瞬間だった。
■不動産の方とのやりとり
こちらも某サービスで部屋を内覧したいと
メールを送ると間もなく3~4社から返答が来た。
やり取りをしていると必ず
1つ~2つ追加で情報をくれる不動産の方がいた。
正直印象が良い!明らかに他の不動産の方と違う。
【その他話してくれたこと】
・大阪→東京の遠距離でのやり取りについて流れを説明
・何日前から動きましょうか?という確認・握り
・その他何か不安は?聞きたいことは?
ここで家を決める。早速内覧の日を決めた。
■不動産の方から学んだこと
基本はメールでやり取り。
希望の条件を告げたら即日で返答と物件が送られてきた。
私からは「ちょっと家賃オーバーしてます。」という
コミュニケーションが多かったかな。(笑)
ありきたりな言葉になってしまうけど
良いところも悪いところも教えてくれる姿勢が信頼になった。
・住む場所の生活のイメージを持たせてくれる
・住む環境を教えてくれる
・一人暮らしとしての生活を考えたうえで提案してくれる
・事故物件であることを正直に話してくれる
・AかBならAだと思うというプロの目線を共有してくれる
はじめての家選びで
金額の合うところ×安心して暮らせる場所
を一緒に寄り添って考えてもらった。
なんともタイトなスケジュールのなか
必死に対応いただく姿勢に心が打たれた。
■周囲の応援
私は誇りをもって言えることがある。
それは「人」に恵まれていること。
今までの人生においてもずっとそうだった。
どこに所属しても良い方と出会えて幸せだな
と思う人生を歩んできた。
いきなり関西を出て東京に行くと知ったとき
皆寂しいと言いながら背中を押してくれた。
特にこのようなチャレンジをさせてくれた会社のみんなと
上司には頭が上がらない。
引っ越しまでの間、普段お世話になっている皆と
一緒に過ごす時間をもらえることが一番嬉しかった。
あとはやっぱり家族の存在。
当日は母と一緒に上京。大切な3連休を私に捧げてくれた。
なかなか荷物が届かず「まだかいな~」って文句を言いながら
重たいのに連日付き添って配置をしてくれた。
帰るときキャリーケースを引っ張る母を見ると
泣いていた。多くは語らずただ
「頑張りや」
と言ってくれた。
その顔を見て抱き合った瞬間に
(決めていたことだが)腹をくくって仕事と向き合おうと決心した。
お母さん、ほんまにありがとう。
■おわりに
今回の経験から改めて仕事のうえで必要なスタンスに気が付いた。
「相手の状況を掴み、事実を取りに行くこと」
「相手の視点に立って提案すること」
「一番譲れないものは何かを把握し、着地点(ゴール)を描くこと」
最後にこれも。
「自分の夢を応援してくれる人たちに感謝の気持ちを忘れないこと」
人生の転機である引っ越しの際に
このような気付きを得られて幸せだった。(ちょっと大げさかもやけど)
関わってくれた方みなさんに感謝でいっぱいの今日この頃。
「明日からも日々に感謝し、日々を進んでいこう!」^^
引き続きよろしくお願いいたします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?