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【英国滞在記】ロンドンに来たドン編。

こんにちは。心理カウンセラーのまちだえりです。

今年4月から夫が転勤になり、はるばるロンドンへやってきました。

私自身、「今年はこんな風に仕事をしていきたい」「心理学のこんなセミナーや勉強会に参加するんだ!」と意気込んでいた矢先の出来事でした。

だから突然の海外転勤の知らせを聞いたときは、びっくりするとともに、自分の計画が白紙になってしまうという残念な気持ちもあり、でも行ったことのない国での新しい生活にワクワク感もあり、複雑な気持ちでした。

渡英までの準備期間は約1か月半。短すぎる…っ!

しかも、こんなときに抽選でUSJのチケットが当たっていたのでキノピオと姫に会いに行くというイベントもあり、東京から大阪まで小旅行をして、てんやわんや。

いきなりキノピオ(仲間)が出てきて大興奮!!
キノピオとご対面。近いっ!!
(困惑するキノピオ)
ピーチ姫がこのポーズをせよと言うので…

無事、キノピオと姫に挨拶をして帰京。

この後、半月ほど風邪をこじらせたのでした。
そしてあっという間に残りあと1か月に。(やばすぎー!)

なのに、まだまだやらなきゃいけないことが山ほど残っている。
スマホのプラン変更、住民票の除票手続きなどなど。
ロンドンへ持ち込まないものは全て断捨離してメルカリで売りさばいたり…。(おかげで1か月で5万近く売り上げました笑。)

しかし不思議なことに…

私はやることがありすぎると、やりたくなくなる習性があるようなんです。
現実逃避することで自分の心を守っているんですね。

だからなーんにもやりたくなくなって、街を大きくするスマホゲームをやってました。農場や家畜を育てることに勤しみ、ひたすら収穫と乳しぼりを繰り返した結果、私の街は大きく発展しました。(ぉぃ)

Townshipというゲーム

そして都合の悪いことに、夫も同じ習性を持っております。
夫はモンスターを強くさせていました。

おかげで出発3日前あたりからやっと本気を出し始め、ほとんど寝ずに準備しました。免許も日本にいるうちに更新しておかなければならないことが分かったりして、雨の中、夫婦揃って免許センターへ急ぎました。長蛇の列に並んで免許の事前更新をし、講習もちゃんと受けました。

それで、自業自得なのですが、私史上最大の疲労困憊でした。
疲労困憊のさらに「上」があることを初めて実感しました。

まさに「シン・ヒロウコンパイ」

夫のスマホには、「シン・ヒロウコンパイ」となった私が突然大泣きしながら大笑いしている動画が収められています。

夫いわく「まるでジョーカーのようだった。」とのこと。(こわい)
辛すぎて笑ってしまう、防衛本能が働いていたのでしょうか。

さて、泣いても笑っても引っ越し当日は来ます。

引っ越しは2日間に分けて行いました。
海外専門引っ越し業者の外国人(インド系とアフリカ系?)のお兄さん2人が来てくださり、

1日目はイギリスに運び出す荷物の搬出
2日目は日本に残す荷物を実家に運び出しました。

疲れすぎて使い物にならない私たち夫婦を横目に、手際よく運び出していただき大感謝。

出発前日は、夫が仕事に行っている間に私がマンションの退去手続きをし、火事場の底力を振り絞って、私ひとりで全ての荷物を羽田空港のホテルへ運びました。

これに加えてノートPC2台と夫の仕事用スーツ2着を抱えてました

そして翌朝、寝不足で荒れた顔面にニキビパッチを複数枚貼り、搭乗手続きへ。明らかにパスポート写真と違う顔面ですが、なんとか出国できました。

しかしここで、プチトラブル。

100mlを超えた液体は機内持ち込み禁止なのに、エヌドットのヘアオイル(150ml)と、ちょっとお高めの化粧水(200ml)をスーツケースに入れてしまっているという痛恨のミスが!

泣く泣くさよならしました。貴重な日本の美容液をゴミ箱に捨てることになるなんて。くっ…くやしすぎる!!

でもまぁ無事飛行機に乗ることができ、こうしてロンドンの地でブログが書けています!

はじめの1か月は、何度も日本に帰りたいと思いました!

温かい湯舟、おいしいお寿司、焼肉、オムライス、うどんや素麺…(静まれ、私の食い意地)

しかしもう来てしまったからには、「やるしかねえ」と腹をくくりはじめたところですので…

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つづく



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