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「メタ思考」


読書は脳への栄養補給と常々感じていますが、自分の中に、ジャンルは違えど、この本を読んだことでこれまでの自分の考え方や価値観がインパクトを受け、これからの人生に良い影響をもたらすなと直感的に感じた本のリストがあり、この本は新しく自分の中でそのリストに入れたいと思った本になります。

この本の中の「メタ思考」で、現在所属している組織や会社、コミュニティのことを俯瞰して、中の視点ではなく、大空を飛ぶ鳥のような外の視点で見直すことにより、今後この組織の中でどのように貢献できるか?などとポジティブに考えることができる人と、この組織は外から見るとなんだか違和感がある(もやもやする)、このままここにいたら茹でガエルのようになってしまうのでは?などと危機感を持つようになる人と分かれるのではないかと仮定し、後者の場合は、「メタ思考」をさらに使って、自分がこれからどうしたいか?を深く掘り下げていく作業が必要だなと感じました。


著者の澤さんの他の著作も以前より拝読しているのですが、これらの本も読むと、「メタ思考」で書かれている考え方が地続きになっていることも感じられます。

澤さんの著作は、読んでいてなんとなくわくわくする、ハッピーな気持ちになれますが、根底に「愛」があるように感じられるからかなと、思いました。
あくまで一個人の考えですが、目次を見てなんだか気になるなと思ったら、ご一読ありです。


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