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心配性ライターの細かすぎる海外赴任準備⑯~どうやって証明しろと?

航空便でモノを送ろうとすると、英語で品名と金額を記載したリストをつくらなきゃいけなくて、めんどくさ・・・となっています。

スーツケースの中に詰め込むのと、航空便で送るの、どっちがめんどくさくないんだろう・・・。

さて肝心のビザですが、帯同ビザでの入国がさらに厳しくなっているとかで、夫の勤務先から「この住所に半年以上住んでいるという証明と、夫婦であるという証明ができる書類はほかにないか」と詰められています。

夫婦である証明・・・?
結婚しているという確かな証・・・?

結婚ってナンダ? 
一緒に暮らしているからって夫婦とは限らないよ?
内縁と結婚の違いは? 単身赴任で離れて暮らしている夫婦はどうやって婚姻関係を証明するの?

というやや哲学的な問いにぶち当たっています。
アメリカでは夫のパンツの色を聞かれたりすることもあるらしい(笑)

パンツの色を知っているのは妻だけとは限らない。

じゃあ妻だけが知っていることって?

結婚記念日とか、披露宴をしたホテルとか、新婚旅行で訪れた国とか?
老後の夢とか?
いったい何が私をして彼の妻たらしめているのか。
何を差し出せば、信じてもらえるのか・・・。


そういえば、家をしばらく大学生ズに任せるので、家事の申し送りをした時のこと。
洗濯は週何回、何に気を付けて、洗濯槽クリーニングは何を使って・・・みたいにリスト化していったのですが、
夫が作成したドラフトがまたヤバイ。

毎日する家事、ウィークリーの家事、マンスリーの家事・・・とシートを分けてリスト化されてるんですよ。
(ちなみに夫は料理どころか、ごはんを炊くことすらできません)

↓どこかから持ってきたんだろうけど、デイリーだけで113行・・・。

で、これをもとに私がリストをつくって「洗面所担当は兄、お風呂掃除担当は妹ね」と割り振っていったのですが、
横から補足する夫のコメントにビックリ。

「トイレとお風呂の排水溝に漂白剤を入れるのは、俺は3月・6月・9月・12
月と決めてる」
「ゴミ箱を水洗いするのは、6月と12月」
などなど、初めて聞くマイルールを語ったんです。

え? それって月で決めてやるものなん?
TO・DOとタイミングはセットで決めるものなのね。。これがコンサル思考というものか。

私はやろうと思いついた時にやる派だけど、「コンロの拭き掃除は私は週1でやるようにしてるかな」なんてミエをはってしまった。

こういう習慣とか思考グセを知っていることが、何より夫婦の証な気がするけれど、証明するのは難しい。


↑これが我が家の家事分担リスト(一部抜粋)

ひとまず銀行の預金証明を英字で発行してもらうことで住所の証明はできるらしいので、それを提出して進めてもらうつもりです。
入国審査で本当に夫婦か?と聞かれた時になんと答えるのか、シミュレーションしておこう。

早くビザが下りて、航空券の予約&仮住まいのホテル確保&賃貸の部屋で気に入ったところが見つかったらオファー、という次のステップに進めたいなあ。
ちょいちょい「出国日決まった?」「いつ出発するの?」と聞かれるんですが、ビザが下りないと決まらないのですよ(涙)





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