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WELL-BEINGってなんだろう?

最近よく耳にするこの言葉について深く考えたことがありますか。
人生100年時代が謳われるようになり、私たちはモノの豊かさからココロの豊かさを求めるようになってきました。結果として個人や国が単体で豊かになることだけではなく、環境や貧困を地球規模で解決し、調和やよりよい社会をつくる方向に向かっています。調和や理想的な社会へと向かう一方で個としての幸せとイコールなのか、個は100人、100色なのに同じ目的に向かうことが幸せなのか、そこには明確な答えはありません。

先日、青山学院大学の公認サークル”UN:LIMITED”が主催するWELL-BEINGを皆で考えるイベント”POP UP We’ll be”に参加してきました。場所は原宿、外国人のすがたが目立つ活気のある場所です。

”UN:LIMITED”は昨年エシカルファッションショーを開催し大盛況。今年はWELL-BEINGをテーマにしたオリジナルの小説を中心に繰り広げられる学生のアートや言葉が散りばめられたイベントを開催しました。企画も一つ一つからWELL-BEINGとは何かが問いかけられ、参加者も一緒に考える仕組みになっています。アート作品は学生が心をこめた素晴らしい作品が揃っています。

また、WELL-BEINGに関するテーマ事に別れた張り紙の下に参加者が自由に言葉を残して皆の意見を吸い上げる企画もありました。この企画では、参加者が自由に付箋紙にメッセージを書いて壁に貼り付けるのですが、ハングル語や英語の外国語も多くみられ幅広い参加者がメッセージを残していたのがわかります。私のメッセージをいくつか残しましたが、他の意見を直接みれるのはかなり面白かったです。このメッセージが後日まとめるらしいので結果が楽しみです。

参加してみた感想として個の価値観とも言われるWELL-BEINGですが皆の意見をぶつけ合うと自分が気づかない自分の価値観に出会うことが出来るのではないかと可能生を感じさせてくれました。私たち一人ひとりが自らのウェルビーイングを追求するのではなく、オープンな場でオープンな意見をぶつけ合い、皆でその問いの答えを探すところから始めてみるもの良いのではないでしょうか。

Peace out,

エリック


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