手放して得られた未来

先日、夫と結婚2周年でした。

夫とは、結婚前、
3年付き合って別れ、1年半後に再会し、
そこから半年経たずに籍を入れていました。

別れた時、ちょうど
正社員のエンジニアから派遣事務に
転換するタイミングでもあったので、

仕事も人間関係も今まで積み重ねてきたものが
一気になくなった感覚で、
「このまま私の人生はどうなるんだろう」

と不安を感じ、
一人泣いていたことを
よく覚えています。

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でも思えば、夫と別れたことも
仕事を変えたことも、
私自身がそうしたくて選んだことでした。

どちらも手放すことになるけど、
手放してできた余白で
自分の人生を見つめる時間にし、

自分を差し置いてまで
人のために尽くしすぎてしまう自分を
何とかしたいと、

そんな人生を立て直すのだと、
この選択をしたのでした。

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もちろん、すぐには
「その選択をしてよかった！」
と思えたわけではなかったですが、

新幹線に乗って会いたい人に
会いに行ってみたり、
世界が違うと感じた人にも会いに行ったり、
婚活に励んでみたり、
副業を続けたり、
派遣の仕事もできることを精一杯やる。

そんな日々の中で、
自分の中に大切に残しておきたいものも、
本当に手放していいことも分かるようになり、

自分のことを好きになれ始めたころ、
夫と再会したのでした。

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photo by 小木曽絵美子さん

こちらの写真は、
夫と私が再会するきっかけとなった運命の一枚！

私がこの写真撮っていただき、
この写真を見て、

「私は私でいいんだな♡」

「私は私のことが好きになれているな♡」

と思えている自分でなければ、
この写真を通して夫とは再会していませんでした。

だから、自分を知って心を整えること、
自分のことを受け入れること、
行動することが、人生を切り拓いていくために、
とても大きな意味を持つのだと、
今改めて感じています。

今の私は、夫のおかげで
私の世界が広がっているところも
たくさんたくさんあるので、
　
　
　
手放すときは怖いけれど、
手放した先の未来は、悲しいことだけでも
なかったなと感じています。
　
　
　
あの時、手放す決断をして、
本当によかったです。