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PM Channel #1 - リモートワーク時代のプロジェクトマネージャーの役割とは【イベント参加感想】

6月末にこちらのイベントに参加しました。
なんと記念すべき第1回だったということで。
https://giginc.connpass.com/event/179861/

“デジタル・トランスフォーメーション(DX)”や”サービスデザイン”というキーワードで、デジタルシフトが加速する中、プロダクトマネージャー/プロジェクトマネージャーの役割は益々、重要になってきています。
PM Channelはプロダクトマネジメント/プロジェクトマネジメントをテーマにしたトークイベントです。

LIGを創業した岩上さんが話すということで結構気になっていました。詳細は上のconnpassより。

なぜ参加しようと思ったか

今、私は事業会社のWebディレクターとして働いていますが、この先のキャリアとして、社内を見る限りで考えられるのはプロダクトマネージャー、役割としてプロジェクトマネージャーなのかなと感じています。

ただ自分が向かう先がそこでよいのか?そもそも、企業によって違うと言われているこのプロダクトマネージャーやプロジェクトマネージャーって結局何なのか?

そんな疑問がふつふつと湧き出て、ディレクターとしてのキャリアを模索するためにいろいろとイベントを漁っていたところ偶然見つけて、オンラインイベント、かつちょうどお昼休みだったので軽い気持ちで参加しました。

参加して、これからの自分の指針になったと感じることが多かったので、備忘がてら、以下に内容メモとして書いていきます。※スライドは映写されたPC画面を撮ったので粗め

LIGを創業した岩上さんと、登壇者としてもう一人、時空テクノロジーズの林優一さんとの対談形式で進んでいきます。

プロダクトマネージャーとプロジェクトマネージャーって何する人?

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プロダクト戦略におけるプロジェクトをマネジメントするのがプロジェクトマネージャー。
けど、プロダクトマネージャーに片足突っ込んでる業務も多々ある。というか最近はGIGではそちらの方が多い。
ビジネス要件や関係者も理解しつつ、プロダクトに寄り添って起案からサポートしてほしいという依頼内容が具体的に多い。
その場合、前提条件の確認や業務範囲を決めないと、大変なことになるのでそこはしっかりと定義する。

(実際はこんな感じよね、というスライド)↓

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プロジェクトであっても、プロダクトマネージャーの知識を持っていないとかも。これからは。

ここじゃない別のパートでも話されてたのですが、Webってもうただの手段でしかなくて、サービスとしてどうWebを活用するか、を考えていかなきゃいけないんですよね。当たり前だけど。

ディレクターとして(PMとして?)生き残っていくにはきっと、経営視点やビジネスモデルをたくさん知っていくことも必要だなと。

それとこれは個人的に安易な考えなのですが、GIGさんのようにクライアントワークとしてプロダクト・プロジェクトマネージャーを専任で行うなら、社内の人間関係に深入りしなくていいのかも、なんて思ったりしてしまいました。(そんなことないとも思いますが笑)

PMに特に向いてる性質

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・人と話すのすき
・整理整頓得意
・知識欲が高い
・浅く広くいろんなことを知りたい
・ちょっとした不安や気づきを感じられるか。たとえば、仕様が伝わってるか、定義が合ってるかどうか、など。
・不安を取り除くために、ヒアリングするなど行動できれば、それはとても重要な能力。(逆に言えば、行動しなければ不安のままで終わって何の解決にもならない)

これを聞いて結構自分は性格的には合ってるのでは?と思いました。

人と話すのは好きだし、深くというよりは広く浅くタイプだし、元々システム周りの仕事をしていたこともあり、細かい要件や仕様まで気になることは多いし、と、あれ?わりと合っている部分が多いぞ、と。

整理整頓と行動力は合っていないところかなあ。不安はよく感じるけど、解決のために動くための行動に移す力が弱いと感じていて。

それはたぶん、自分の中で目的やゴールそのものが整理できていないということもある気もするけれど。そこの思考スピードを早くしたい。

やりがいは?

※ここから先、スライドを取り損ねました笑

・プロジェクトによって、社内の雰囲気や流れが良い方向に変わった時。
・炎上しているとき、進行を立て直すことは最重要だけど、まずは人を知ること。
・向き不向きでタスクの担当を決め、スムーズに進められたとき

ビジネスサイドをどう巻き込んでいくか?

・誰と誰が話してる雰囲気、視覚で感じることが今まで大事だと感じていた。だが、アフターコロナでリモートが増えて、思ってる以上にコミュニケーションロスはあると感じている。
・お客さんと実際定期的に話をして、できるだけ情報を持っておくこと。ときには一対一でも話す。
・つなぎっぱの状況で気軽に話しかける状態を作ることも実施している。

リモートが増えて、コミュニケーション量は明らかに減っている以上、それ以外の部分で信頼を得ていくように行動できるかが重要かも、と感じました。

PJMになったら何をする?

どういう組織で誰がいて何が得意で、というところをまず整理する。
自分に期待されていることを聞いて回る。

質疑応答

▼タスクの適任者や得意な人がいないときはどうするか?
・外注
・向いている人がいない→苦手で嫌だと言ってない人にお願いすることはある
将来的にこの人にお願いすれば、視野が広がるなどプラスになる理由もセットで伝える
・そういう人には、あえてやらせる理由を伝える。
・その場合スケジュールはバッファをとって長くとる。
▼お願いをするときの向き不向きの判断をどうやるか
・本人の意思希望。やらせてみて、改善が見られれば向いてる、見られなければ向いてない、で判断している。
▼リモートでやりやすくなった点
・いろんな人が参加するオンライン会議に出入りしやすくなり、状況把握がそれなりにできるようにはなった。
▼非エンジニアが、プロダクト・プロジェクトマネージャーになるにあたって持っておいたほうがいい知識は?
・SQL→ユーザー動向を分析できる
・ネットワーク→アーキテクチャ系の技術 ざっくり知ってるほうがお客さんに説明しやすい
・セキュリティ。個人情報系。

ネットワーク系は前職である程度知識があることと、セキュリティは直近の仕事でわりと勉強したことと、前職で資格取得をしたので、SQL頑張りたいと思います!

今回参加しての感想と、行動に移そうと思ったまとめ!

プロジェクトマネージャーの実際の仕事の動き方と役割がだいぶイメージできました。何でも屋だと思ってたけど、その何でも屋がやる仕事、タスク一つ一つに名前がつくと安心する。

あとは、それだけではなくやはり求められるのは、プロダクトマネジメントとして言われているような領域。ということを認識できたので、今後その領域の知識も持ったディレクターになれるよう日々精進していきたいなと思いました!

今回のこのウェビナーを聞くまで、制作寄りのスキルによったディレクターとしての道を考えていたのですが、今後いろんな道を考えたときに、上記の視点を持つことができたのはよかったなと思います。

行動に移そうと思ったことまとめ↓

・ビジネスモデルをたくさん知り、自分なりに理解してnoteなどのレポートに落とす!
・コミュニティに所属してレポートなど書く(つながり&キャリアみつける&ライティングスキルつけるため)

1つ目は気になっている本があるので、覗いてみようと思います。

2つ目はぱっと思いつき。自分にとっては、こうやってイベントに参加したり人と話したりすることで進みたい道を見つけてきたので、それをもっと行動に移していきたいなということと、もしかしたら今後一緒に仕事できる人が見つかるかもしれない、ということ、ライティングスキル取得はおまけで考えたことです。つくかな。

後半はほぼメモの言葉そのものだったけど、一旦自分用の備忘録ということで。

参加者の方がまとめてくださったtogetterのほうがわかりやすいと思うので、こちらも合わせて貼っておきます。


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