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やり切った先に本質が見えた瞬間

小学校高学年から20代前半までの私の、見た目という外側から認識できるすべての”造形美”に対する美意識は隅々まで過剰で異常だったと思う。

爪の形が気に入らなくて、独自に甘皮を押し広げ剥ぎ取り爪を整形するとか。
手の甲や手首の骨の露出具合に拘るとか。
所作や指先の使い方や手の置きどころを研究するとか。
薄い唇をふっくらさせたくて、一週間に1本ペースでリップクリームを塗りたくるとか。
お風呂上がりは欠かさず全身ボディクリームを塗り、
毎日ストレッチにマッサージに半身浴、腹筋100回やり続けるとか。
鎖骨を綺麗に魅せたくて首肩周りをえぐりまくるとか。
座る時や歩く時の姿勢を常に意識するとか。
エレベーターエスカレーター厳禁がマイルール、階段があれば爪先で昇り降りするとか。
いろんなメイクにファッションにヘアアレンジを雑誌で読み漁っては試し、
出掛ける前夜は夜更かししてまでネイルアートに尽くすとか。
鏡で笑顔や表情の作り方を研究するとか。
食事制限からなんちゃらダイエットも散々試したし、
持ち歩く飲み物は青汁、毎晩何かしらのサプリを欠かさず飲むとか。

ただ、これだけやっても満足できないことが3つあった。
①痩せない
②むくみがなくならない
③ニキビや毛穴が目立つオイリーな肌質

これは、誰かから求められたからではなく、
自分の理想とする姿に届かない自分を、
自分自身が認められなかったからだった。

どちらかというと人から褒められてきた人生だし、
当時の年齢にしては成し遂げてきたこともそこそこあるのに、
容姿のコンプレックスが常に付きまとい、
何をいくらやっても心が満たされなくて、
常に何かに焦り、苛立ち、不安になって、
”自分自身が”ありのままの自分を受け入れられない
そんな呪縛に囚われ続けていた。

ただ、
これだけ見てくれの美に執着して、
これだけやってきたからこそ、
やり切った先に″本質″に気付くことができた。

外側から固めて誤魔化すだけの美しさや、
流行りに乗って効果も実感せずとりあえず使ってるだけやってるだけの、
実践も効果も続かない非効率的なダイエットや美容法は、
もう”ちゃんと”やり切った

それに、
これだけ″自分で″やってきたからこそ得たものもたくさんある。

✔すべてが間違っていたわけではないので、今でも役に立っていることや継続しているものがある
✔ほとんどの人がやり続けられないことを習慣にするだけで、圧倒的に抜きんでるのは間違いない!!
✔当時からセルフケアを徹底的に研究し実践してきたため、”セルフケア”の重要性が染みついている
✔セルフケアを行ってきたからこそ、日常的に身体の声を聞くことができる

人の手を借りることも必要な時はあるけれど、
毎日自分の体を見て感じられるのは、自分です。

自分の体はどう作られて、どう機能していて、どう在りたいのか?
自分の心は何を感じ、どう在りたくて、どう作られるのか?
この本質を無視すると、どんなに可愛くなれてもスタイルが良くなっても、永遠に満たされない。

根本にあるのは″セルフケア″
セルフケアの積み重ねが今の自分を作り、これからの自分を作り続ける。

今までやってこなかったから遅いなんてことはない。
「今」この瞬間始めることが、一番の近道なのだ。


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本質的な健康と美容で美𝙻𝙸𝙵𝙴をクリエイト
-心が変われば肌が変わり、人生が変わる。-

▷𝙼𝚢𝚞𝚏𝚞𝚕𝚕 𝚂𝚔𝚒𝚗𝚌𝚊𝚛𝚎 𝙰𝚍𝚟𝚒𝚜𝚎𝚛
▷𝙷𝚎𝚛𝚋 𝙳𝚎𝚝𝚘𝚡 𝙲𝚘𝚊𝚌𝚑
▷<美×食×心>𝙿𝚛𝚘𝚐𝚛𝚊𝚖考案者

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