ハローワークのメリット、デメリット
太陽の光が眩しすぎておしゃれとかではなく目がツラいからサングラスをかけるようになりました。年のせいかもと感じています。
さて、私は退職前まで利用することはほぼないと思っていたハローワークに4回ほど通っています。(まだ失業認定もされていませんが、ある程度本気の自主活動中)
転職エージェントは採用が決まれば年収に応じて企業がお金を支払うし、転職サイトは企業が費用を払って求人広告を掲載しているので、ハローワークの求人って本気度が低そうだよなという勝手なイメージがあったからです。
しかし、私が転職先に求めることで
通勤時間が短い=家から近い
の優先順位が高いことから、ハローワークが1番簡単に企業が見つかるということに気づきました。
ハローワークのメリット
扱っている求人数が多い
地元の企業がみつけやすい
転職相談や書類作成講座など無料
企業が中高年やハンディキャップのある人を採用した場合、企業側に助成金がおりることがあり、そんな不利な人が採用される可能性が転職サイトより高いかも?(完全な私のイメージ)
ハローワークのデメリット
紹介状を出してもらうのにリアルにハローワークに出向かないといけない
(→なぜ対面で?ネットでクリックじゃダメなの?)ネットサイトが見にくい
(→写真とか一切ないのでイメージしにくい)企業情報に乏しい
(→どのような会社かよくわからない。会社名でネット検索してもホームページがない企業もある)相談員のレベルに差がある
質の低い求人も多い
(→パートだったの時の方がお給料高かったかもという企業が多々あり)主に失業した人しか利用できない
ハローワークに限らず、企業が求人を出す時に「年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならない」という法律があるため、若い子を欲しがっていても直接的な文言を使って求人ができないようだと初めて知りました。
応募しても書類選考で(年齢を見られて)落ちるとわかるようなところに応募すると疲れてしまうので、実は企業側に密かに年齢の基準があるのか?を求人票の文面から察する必要があり面倒だなと感じています。
「長期キャリア形成のため35歳以下」と書いてもらっている方が楽だなと思ったり、でも全ての企業がそれだと応募すらできないのか?と思ったり。門前払いされてないだけマシなの?
一方、採用する側の企業の立場を想像します。
変な人、働かない人を採用したら致命的
普通に言葉が通じてちゃんと言われたことができる人が欲しい
もっといえば積極的に働く人希望
できるなら会社の未来を考え若い子希望
若くないなら即戦力がいい
スペックが高ければ尚良い
こんな感じでしょうか?
お給料を毎月払っていくというのは特に中小企業にとってはインパクトのあることだと思います。
それは書類審査もするし、面接もしますよね。
相手は正社員を選んでるのだもの。
若い頃の就活と同じだよなぁとしみじみ。
ほんと、失敗したくないのは企業も同じ。
恋愛と同じで相性もあるので、採用後にミスマッチしないためにも、お互いにちゃんと情報を開示し、ある程度お互いを探る必要はあるなとは思います。
そして初回、ハローワーク相談員のおじさんに勧められた近所のニッチな部品メーカーの総務&経理系事務職に紹介状をだしてもらい応募してみました。
そして来た面接案内のメールの最後にこんな文面が↓
え?
私ですら定年まで10年以上あります。
BBAは不要だと言っているようなものです。
相談員のおじさんは私の前に応募してるのが、40代2名、50代2名と言ってました。(これはこれで他の人に開示していいのか?と疑問に思ったり。)
若い子が入るとしても40歳から20年昇給がないということは、寿退社しろってことよね?
提示された金額はいずれすぐ最低賃金になるでしょう
インフレに全く対応できないでしょう
そもそも頑張るインセンティブがない
いつの時代の話よ?
もちろん即お断りしました。
申し訳ないけれど、そんな大したことがないような仕事内容なのだとしたら事務職なんてとらないで、今いる社員かAIにやらせればいいのではないか?そう感じました。
なんだかんだいっても私には合わないというだけで、これでもOKだという人が勤めるのでしょう。
これは遠回しに年齢で断られた案件なのか?
動いたからわかった厳しい現実。
次は2枚紹介状を出してもらいましたが、志望動機が曖昧なので別にやりたくないのかもしれない。
悩みながらもいつかよいご縁があると信じて進んでいきます。
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