ブラックホールと量子力学

本作は素人のSFです。

本SFでは、電子数の多い原子や分子が重力場の中心に向かい、電子数の少ない原子や分子が外側に向かう様子を、インタラクティブベルトコンベアと名付けています。移動する過程でも、原子や分子が出会い、化合物を形成したり分解されたりして還元されていきます。わかりやすい例えは、地球上では水の状態変化がこれに該当すると考えます。

原子の電子軌道も、インタラクティブベルトコンベアです。本SFでは、原子モデルの真ん中に位置する陽子を、真空に引き寄せられた磁界と仮定しています。つまり、ブラックホールです。

ブラックホール(真空)は重力場ですから、陽子に近い軌道の電子ほど重力に囚われます。つまり、エネルギー(磁界)を陽子に吸収されていると考えます。

(電池の極に磁石を重ねるとパワーアップしますよね。逆説的に、電子は磁界を失うとパワーダウンすると考えます。)

ついでに、光が粒子であり波である、というのは、光を運ぶ存在の構成要素は粒子(電子あるいは電子よりも小さいとされているもの)ですが、単体で運んでいるわけではなく、光の起点から終点まで規則性を持って繋がっている(波というより螺旋)と、現時点では考えてみています。光は点で認識できるものではありませんよね。違っていたらごめんなさい。

私たちは物質を、液体と気体と固体に分けて考えがちですが、それは私たちのサイズでそう認識しているだけだと思います。

触ることができない気体も、液体のようにとらえれば、もう少し理解しやすくなるのではないかと思います。

例えば海の波をわかりやすく水とするとH2Oですが、泡立つ砕波はH2OではなくOHではないか、と仮定します。水も水酸化物も全体として海ですよね。どちらか一方だけを海とすることはありません。
光りも同じように、波も粒子もすべてひっくるめて光だと考えます。

海の水を手ですくったものを海だと認識しないのと同じです。海はすべて繋がって一つですから、光もまたすべて繋がって一つになっているのではないか(起点を別にすると、いわゆる光は点在していない)と、現時点では考えてみています。

本作は素人のSFです。

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