見出し画像

【学校創り日誌9】保育時間のジレンマ

すっかり日誌がご無沙汰になっております。

産後の肥立ちはとっても良くて、私も三男坊も元気いっぱいで2ヶ月経ちました。

もう色々書きたいことが溜まり過ぎているのですが、今は認可外保育施設としてスタートする方向で事業計画をねりねりしています。

今回は、その途中でふと感じたこと。

事業計画を書くにあたって具体的な保育時間を設定中で、今のところ標準保育時間を8:30~17:30とするのが妥当かなと考えています。
というのも、保護者の勤務時間は9:00ー17:00であることが多いと思うから。

息子たちが通っている園はとーっても細かいルールがあって、必ずしも延長保育=有料ではないのですが、標準保育時間は8:30~16:30の8時間となっています。
勤務校はプリスクール(3~5歳)からいるのですが、生徒たちが学校にいる時間(School Time)は8:30~16:00
いつも思うのですが、共働き家庭に優しくないこの設定…。誰が延長せずに迎えに行けるのか。

自宅から、あるいは職場からの送迎時間を±30分と考えると、やっぱり8:30~17:30に落ち着くな・・・と、ここでふと我に返る。

子どもの園の滞在時間9時間。

当たり前だけど、親の就労は8時間。それに影響を受けて子どもは9時間。
親が仕事を頑張るのが8時間。それに影響を受けて子供がパパママと一緒にいたい気持ちを抑えて頑張るのが9時間。
うーーーーーーーーーーん。

なんかもう、社会の仕組みそのものが子どもに優しくない!!!!!!

これが、百歩譲って、年少~年中と呼ばれる子どもたちならなんとなく「一緒に頑張ろう!」と言えるの。言っちゃだめなんだけど。
0~2歳の赤ちゃんたちもなのよ。
いくら時短勤務ができるようになったとはいえ、まだまだ浸透はしていない。
ということは、パパママの就労時間は子どもの年齢に一切関係なく固定。
自分もやってしまっているけど、やっぱり、数字で見ると、辛い。

朝起きて、寝るまでで子どもと過ごせる時間って離れ離れの時間の方が長いじゃん…
片道2時間通勤してる私が言うのもあれなのですが、全然子どもの成長見れてないじゃん…
今、育休産休で子どもたちと過ごす時間が長くなって、改めて少しでも子どもといる時間は長い方がいいのかなと思っています。
…四六時中一緒にいるとメンタルやられるので育休中でもありがたく保育園利用させていただいていますが!!!←

なんか、社会がもっと赤ちゃんたちに寛容な企業を増やすような流れにならないかなぁなんて。
あ、社会に流れを期待している時点でもう私は弱腰なのかな。

そんなことをふと思ったのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?