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プロ野球日記:7/5 惜敗と納得いかぬ首脳陣の判断 vs中日戦3日目とその他の感想

※ジャイアンツファン目線で試合の感想を殴り書きしています。

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7/5 巨人 4-6 中日

ひっくり返せるチャンスは幾度とあったものの、あと一歩が及ばず惜敗…
中日に対して3連勝してほしかったですね。


まぁ今日の試合を振り返れば、敗因はいろいろあったと思います。サンチェス選手が3回で降りてしまうくらい序盤から打たれまくっていたとか、中継ぎも痛い失点を許してしまったとか、バッターが満塁やランナーがいるチャンスを生かしきれなかったとか、ビシエド選手やマルティネス選手をはじめとする中日打線がかなり好調だったとか。

今日の巨人はピッチャーの調子の悪さに打線が引っ張られてしまった、という感じがしました。中島選手がホームランを打ったり、亀井選手が復活してヒットを放ち得点したり、明るいトピックスもたくさんあったんですが。

もちろん負ける時もあって然るべきなので、ここは割り切るしかないと思います。ただ、個人的にとても気になることがありました。それがこれです。



試合後のこのツイートを見て、ん?となりました。

堀岡投手は、本日出場選手として登録され、即日試合に出場、サンチェス選手の後を投げたピッチャーです。昨日先発だった田口投手が脚の張りを訴え、登録が抹消になったために、代わりに1軍にやってきた選手でした。

彼が残した結果は、本日1軍にやってきたとは思えないくらい素晴らしいもの。いきなり4番のビシエド選手を迎えたせいか、立ち上がりこそ高めのボールが若干出ていましたが、明らかにコントロールが乱れているというシーンはなく、安定感がありました。しかもそのビシエド選手に長打を打たせず、またそのほかの選手も空振りや凡打で仕留め、最終的には2回無失点。変化球やインコース、アウトコースの低めをうまく使いストライクを取っていたのが印象的で、個人的にはもう1、2イニング任せてもいいのではと思いました。

…それなのに、試合後に流れてきたのが上記のツイート。宮本ピッチングコーチは堀岡投手の活躍を褒めつつも、彼が2軍に戻るということを明言したというのです。


私はジャイアンツの選手が好きだし、彼らを強くしてくれた首脳陣には勝手に尊敬の念を抱いています。でも、このツイートを見た時は「1軍の指揮官たちには若手/2軍、3軍の選手を育てる気がないのか!?」と思ってしまいました。

プロになってまもなくて、かつ登録された即日に起用されたにもかかわらず、安定したピッチングと無失点という結果を提示した堀岡投手には、宮本ピッチングコーチが言うように1軍に通ずる力があるに違いありません。普通は失点するものだと思いますし、緊張からフォアボールやワイルドピッチなどを出してしまうことだってあるでしょう。またもし今日の投球の中で反省すべき点があったとしても、十分技を持っている選手ですし、あとは試合の場数を踏んだり1軍の練習を積むことで改善していけるものだと思います。

それなのにコーチは、今日のチームのポジティブポイントだった堀岡投手をまた2軍に戻す判断をした。正直、1軍の投手で彼より安定したピッチングができていない選手もいるし、巨人のピッチャー問題は結構深刻なのに。指揮官たちはいったい何を考えているんだろう?と個人的にすごくモヤモヤしています。

よくよく考えれば、湯浅選手や古川投手だって、今季は1軍の試合に出たのちすぐに2軍に戻されてしまいましたが、彼らにも活躍しているシーンはありましたし、もっと1軍で経験を積ませるべきだったのではないかと思います。要は若手に対して厳しすぎる気がするんですよね、今の1軍の首脳陣は。すぐに結果が出なくても、もっと彼らの能力に信頼を置いてもらいたいです。


ジャイアンツファンながら、悪い意味で「ああ、ジャイアンツって“こういう”チームなんだな」と思ってしまった今日このごろでした。



来週からは2巡目となりますね。
再びの阪神戦。いい状態で試合に臨んで欲しいものです。
頑張れジャイアンツ!


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これからも気まぐれに、書けるときに書いていきます!

今までのはこちら。



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