プロ野球日記：7/3キャプテンの復活、そして菅野投手完封勝利！！！ vs中日戦感想

※ジャイアンツファン目線で試合の感想を殴り書きしています。

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7/3　巨人　5-0　中日

中盤まではどちらも一歩も譲らず、重苦しい空気が流れていたんですが…
後半の選手の活躍が素晴らしすぎて、泣くかと思いました、、、！

ジャイアンツの先発投手は菅野選手、中日は大野選手。
巨人対中日の今季の初戦は、エース対決となりました。

菅野投手はぽんぽんと最初の回から三者凡退に仕留めていく一方、大野選手は1回にやや投球が乱れ、四球を出し、いきなり2アウト満塁を背負う場面も。たださすがは中日のエース、やはりそう簡単には失点せず、その大ピンチも無失点でしのぎました。

結論から言うと、両投手の状態がはっきりとわかれていたのはこの頭の回くらいだったかもしれません。大野投手は回を重ねるにつれてだんだんと調子を上げ、中盤にはフォアボールを出す前に三振や凡打を取るという、名手らしい投げっぷりを見せていました。選球眼があり出塁率が高い増田大選手が三振に打ち取られたり、パーラ選手が2打席連続で見逃し三振をしてしまったりするなど、これまでの試合で良い流れを作っていた選手たちが封じ込められ、ジャイアンツサイドはかなりの苦戦を強いられることに。

一方、菅野投手も同じく見事なピッチングを繰り広げていました。外角と内角を選手によって投げ分け、またストライクゾーンに入るボールでもキャッチャーのミットがすごい音を立てるような強い球を投げ、凡退の山を築き上げていきます。ただ若干球が高めに浮いたり、アウトコース寄りのボールが外に抜けてしまったりしてフォアボールになってしまうこともありました。しかし嫌な流れになりそうになった時はかなりの間を置いたり、キャッチャー・大城選手と綿密にサインの交換を行ったりして、とても慎重に一球一球を投げ、なんとかピンチを切り抜けていました。坂本選手、岡本選手を始めとする味方の好守備も大きかったかもしれません。

そんなこんなでなんと5回まで両チーム無得点。しかもヒットも坂本選手が初回に打った1本のみと、快音がなかなか聞かれないゲームが続きました。

その沈黙が破られたのは6回の裏、ジャイアンツ攻撃時。ここで打順が回ってきたのは、その唯一の安打を放った坂本選手。フルカウントまで粘ったのち、インコース低めの球を、若干体制を崩しつつも全力で振り抜き、レフトスタンドの最前列へと運びました！

ここ何試合かヒットが出ず、チーム勝利後も笑顔が少なかった坂本選手。しかしそれまで誰も動かせなかったこの苦しい苦しい試合で2安打1得点を叩き出し、チームのムードを高めるという大役を果たしてくれました。解説の山本浩二さんが試合後「誰も打たない時に打つのがキャプテンだという、その気持ちですよね」と坂本選手の活躍を評価していましたが、今日の試合は、そして今日のジャイアンツの勝ちは、本当にそこに尽きると思います。

7回も登板した両ピッチャー。菅野投手はここでビシエド選手に2ベースを打たれ、この日初めて安打を許しますが得点にはつながらず。一方ジャイアンツの攻撃時にはちょっとしたハプニングが起きました。大城選手が出塁し、菅野投手がバントをして2アウトランナー2塁となった場面。バッターボックスには代打石川選手が登場し、追い込まれたのちフライを打ち上げてしまいます…が、中日の内野陣が2人でそのボールを追いかけてしまい、キャッチミスでこぼれ球に。その隙に大城選手がホームインし、スコアを2-0とします。これには苦笑いで天を仰ぐ大野投手。さすがにこちらも気の毒になりつつ、ジャイアンツにとっては貴重な追加点となりました。

そして8回裏にもチャンスが回ってきます。ピッチャー交代後、勢いが止まらない岡本選手が完璧な2ベースヒットを放ち出塁すると、フォアボールが2つ続き満塁に。そして再度中日の投手が変わると、代打の北村選手がフルカウントまで粘ったのち、あわやホームランかというフェンス直撃打を放って走者一掃！一気に5-0と突き放します。巨人は代打の成績がかなり良いと話題になっていましたが、本日もその采配が絶好調であることを示していました。

味方の援護をもらった菅野投手。9回表も中日の前半打線を相手にビシッと投げ、見事今季12球団で初となる完封勝利を手にしたのでした！

一時はどうなるかと思った今日の試合。正直序盤は低気圧と相まってかなり具合が悪くなってしまったのですが（笑）、最後は華やかな勝ちの瞬間を目撃できて晴々しい気持ちになりました！

明日もこの調子で勝ちましょう！頑張れジャイアンツ！！！

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これからも気まぐれに、書けるときに書いていきます！

今までのはこちら。

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