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衝撃を受けた日【息子が生まれた日】

現在5歳の息子ですが…
産まれた時の体重は451g、現在15kgです。

妊娠6ヶ月健診の時に『赤ちゃんが小さいままなので、入院してゆっくり過ごして様子をみましょう』と24週5日に入院することになりました。

お家にいるより病院の方がゆっくりできるかな?と思って、入院生活が快適に過ごせるような癒しグッズなどをたくさん持ち込み、入院しました。

午前中に内診し、病室へ移り、モニターをつけると、赤ちゃんが苦しそうとのことで、モニターをチェックして下さっている先生方が次々に私の主治医に電話を下さり、その日の夕方緊急帝王切開することが決まりました。

予定日はたまたま主人と同じお誕生日【6月中旬】だったので、せめて4月2日以降にして欲しいと懇願しましたが…赤ちゃんを守れる保証はありませんとあっさり却下。出産することになりました。

幸いにも頭部の大きさが基準値を超えていたのも踏み切る要因だったようです。

あれよあれよと手術の準備が進み、息子は誕生しました。451gのとっても小さな身体でしっかりと泣いてくれました。

産まれてすぐ人工呼吸器を装着され、まず72時間の壁がありました。
主人も休暇を取ってくれて、一緒に病室にいてくれたので、安心して過ごすことができました。

3時間おきに搾乳してNICUに届ける私の役割も余計なことを考える時間を減らしてくれたのかもしれません。

無事に72時間の壁を突破し、その2日後、私は無事に退院しました。

翌日から定期を買って、息子が退院するまでの4ヶ月間、1日も休むことなく母乳を届けに、息子に会いたくてNICU→GCUへ通いました。

【※生後1ヶ月の時に未熟児網膜症の手術を受けました。こちらは別記事で詳しく書きますね】

少しずつ大きくなり、2000gになった生後4ヶ月
に退院。お家での生活が始まりました。

その時は酸素をつけての帰宅でしたが、1ヶ月後には無事に酸素も外れました。


つづく→



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