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離婚の危機からセックスレスを解消するまで残り87日


もう10年も前のこと
結婚を機に引っ越すことにした私たち

旦那さんが集めていたレコードは捨てることになった

旦那さんの中では私に捨てられたということになっているけれど
私からしたら最終決断をしたのは旦那さんなので
旦那さんが捨てたという認識でいる

でも、ことあるごとに
「レコード集めてたんですけどね、奥さんに捨てられたんですよ」
と、周りの人に言う

今日、またその話題になった

昨今はレコードブームが来ているので
「あのレコードまだあったらウン十万になってたな」
と旦那さんが言った

せっかく仲直りしてきているのに
ここでの対応は間違えてはいけない

「そっかー、(当時の)私には価値がわからなかったね、すまね」
と答えた

「ごめんね、私に先見の目がなかったねとか」
「もうしわけないことをしちゃったね、でも許してね(可愛く)」
とか
言ったほうが良かったのかもしれないけれど

納得できてない私にとっては今日の精一杯だった
せめて言えたのは
「ヤニだらけのレコードだったからねー」
だった

でも、これでもいい
相手を負かそうとする会話は良くないと学んだからだ

どちらかが勝って、どちらかが負ける勝ち負けの会話は
わだかまりを生んでしまう
どちらかを我慢させてしまうことになる

だから、私も、ヤニだらけのレコードを新居に持ち込むの嫌だったという気持ちは言えたし
彼も、私に捨てられたけど、こんなに価値が上がるとは当時は断言できてないから
と言ってくれて穏やかに話は終わった

勝ち負けはつけなくてよかったのだ

夫婦も、親子も、職場も
誰かを負かそうとして極端な会話になってないか

両社どちらとも正解!
2人の間で落ちどころを見つける会話をしていくのが大切だと
学び実践できたと思った


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