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里山暮らしをしてみた〜暮らしの変化〜

広島のど田舎で10人と3匹のシェアハウスを始めて約半年。
今更ながらにここでの日々を綴っていこうと思う。

半年分での気づきを少しずつ紹介するね。
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三次での暮らしは今までの東京生活を大きく覆した。
田舎に移住するってこういうことか、
と日々体験させてくれている。

そこで今回は、暮らしにフォーカスして
田舎暮らしによる変化と最高だーって思うところを私なりに考えてみた。

移動の変化

まず、電車移動から車移動がメインになった。
車の運転はペーパーを卒業したし、結構運転が好きだと気づいた。
それに車を運転するときは手を使う作業ができないから、その分電車に乗れた時には作業にかなり集中するようになる。

電車に“乗った”じゃなくて
“乗れた”っていう感覚になってるんだよね。

一方で、車は思考がかなり捗る。
20〜30分の運転は、ある種瞑想状態に近くもできるし、何かを自問自答するにはもってこいな時間なんだ。
それに車は1対1の対話の機会を作りやすいから、
一緒に乗った人とまた一歩仲良くなれる。

使うもの

次に、食や消耗品が地球と体に優しいものになった。

我が家は水が下水処理されずにそのまま川へ流れてしまう。
洗濯機から出る水が、すぐそばのメダカが泳いでる用水路に流れているのだ。

それもあって自然に循環される洗剤たちを使うようになった。

畑で栽培を始めたから、有機の美味しい野菜を食べるようになった。

体や命と向き合う清水家と暮らすことで、
添加物や化学製品に対する知識が増えた。

これらは、
自然、地球と循環するってどういうことなのか?
を問いかける機会をくれていると思う。

家の前の用水路withあおくん

空間のゆとり


また、都会の木造一軒家から田舎の古民家になったのも大きい。
家の中で空間のゆとりを持てることは、
自分を今まで以上に休息させてくれる。

家としての風通しの良さは、空気が綺麗になって気持ちが良い。

時間のゆとり

同様に、時間にもゆとりを持った暮らしになった。
東京では分刻みで動いていたのが、30分くらいの余白を持つようになった。
常に穏やかさを持てるようになった。
焦らないことで心に余裕が生まれる。

内面の変化

そんな中での内面的な変化として、自分の気合の入れどころを知った。
常に分刻みの忙しさで消費する生活から、ここぞという時に力をかけられる、創り出す生活になった。
頑張るぞっていうところで、圧倒的に頑張りやすくなった。

庭の奥の方。
コンクリはお隣さんの土地だけど、疲れた時にはここでひなたぼっこしてる。

地域交流

他にも、地元の人との関わりが増えた。
近所のすれ違う人とは挨拶するし、お裾分けを貰えることもある。
地縁は、災害が起きた時や街ぐるみで何かをする時に本領を発揮するだろう。
もうすぐやってくる地元のお祭りが楽しみ!

共に暮らす人

共に暮らす人たちのおかげで、考えてることや自分の感情をすぐに表に出すようになった。

それを受け止めてくれる環境であることが大きいが、より自分らしい心地良さを求めやすくなった。

3歳と1歳、猫3匹が生活にいることで常に癒しが身近にあることも大きい。
なんでこんなにも可愛いのだろうか。

まとめ

東京での暮らしは、
稼ぐことや情報を集めることには良いかもしれない。
三次では向いてないことだ。

でもお金に執着がない今の私にとって、この暮らしは気持ちが良すぎる。

やりたい仕事をやりたいだけして、休みたい時は休む。
自給自足がもう少し回れば、
もう本当に豊かな暮らしになるんだろうなぁーっていうのが見えた。

というわけで今日は皆で育てたお米の脱穀に行ってきます。

今から行く田んぼ。
奥の干してるやつをどうにかするよ。

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