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ファシリテーター養成講座

2021年、新たにファシリテーター養成講座「Raise your flag」の受講(D日程)を始めた。

全10回、約3か月にわたって行われるこの講座は
『インプットはアウトプット率に規定する』
という言葉にのっとり、noteでアウトプットしていいとのことなので、全力でさせてもらおうと思う。

そもそもRaise your flagとは

Raise your flagとは何か?
ファシリテーター養成講座とは?
そもそもファシリテーターとは?

そんな話。

ファシリテーターとは「場を創る人」

Raise your flagでは、ファシリテーターを場を創る人だと定義している。具体的には、次の6つの役割を示す。

第一回講座資料_210122_0

つまり、テレビで司会をする今〇耕司さんも、サークル長を務める大学生も、学校の先生も、みなファシリテーターだと言えるのである。
そして実際にファシリテーターとしてファシリテーション能力を磨いていくには、自分がその場においてどの役割に近いかを意識するといいらしい。

また、ファシリテーション養成講座とはファシリテーション能力を磨くために場数を踏むコミュニティだと言える。(個人の解釈)

『ファシリテーション能力は、1度話しを聞いただけで上がるものではないと考えています。何度も場数をこなすことで研磨されていきます。』(Raise your flag_HPより)

Raise your flagとは、より体系的に・効率的にファシリテーションに必要なインプットとアウトプットを行えるコミュニティである。

なぜRaise your flagが生まれたのか?ー個の時代のその先へー

ここは理念や起源というものを聞くのが好きで書いてしまった箇所なので興味ない方は飛ばしてください。笑

――――

数年前から徐々に広がり始めていたオンライン化、働き方改革、多様性の拡大が、新型ウイルスの感染拡大によってより急速に広まった。

そんな世の中でこれから必要だと巷で言われる能力は、個のスキルである。個の時代が今まさに来ている。
終身雇用が崩れ、会社組織への忠誠心は失われ、『個の時代』になる。それから、その個をとりまとめたり、家族や仲間と過ごしたりする『協業の時代』がくる。

そうした時代の中での生存戦略は2つ。
・エキスパートとしての個人
・協業をマネジメントする個人

1つ目は専門技能や複数の肩書を掛け合わせる『超・クリエイター』『超・フリーエージェント』である。もはやそうではない中途半端なスキル持ちは淘汰されてしまうのではないかという危惧もある。

2つ目はそれらのエキスパートをまとめ上げ、マネジメントしていく『起業家』『マネージャー』の道だ。Raise your flagで学ぶファシリテーション能力はまさにこっちの道に進みたい人が持つべきスキルだと感じる。

なんかこの話、左利きのエレンに出てくる神谷さんと柳さんの思想に似てるなぁとも思う。

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まぁそれは置いといて、Raise your flagはこのマネジメントする個人を増やすコミュニティである。それを念頭において改めて理念やビジョン、クレドを見るとかなり腹落ちした。

ビジョン
誰もが自分の個性を認識し、自分の旗を掲げられる世界に
理念
個を輝かせるファシリテーターを育成する
目指すもの
1企業1ファシリテーター時代を創る

第一回講座資料_210122_0_0

理念なんかまさにそう。
こういう話に興味がある方はこの記事を読んでみてください~。
時代は繰り返す。だから時代から学ぶ未来。ここでの結論は『人と人が繋がれる力』が重要となっているけれど、『人と人を繋げられる力』も重宝されてくるのだと思う。

なぜ学ぶのか?ー受講理由・目的ー

さっきの話でいうと、私は今後、エキスパートではなくマネジメントする個人を目指すことになる。それが一番の受講理由。

具体的には

・イベント/ファシリテーター(今後自分の事業として一本もちたい)
・チームマネジメント(インターン先、今後の職場)
・ミーティング(MTG)をスムーズに進める

この辺を上手くできるようにしていきたいからである。

今までインターン先がイベントの企画/運営をするところだったから、たまたまファシリテーションをする機会には恵まれていた。
MTGや授業でのグループワークにおいてもファシリテーターという立場になることは多かった。
でも、これからこのイベント、ファシリテーションを自分が主体としてやって行くにはまだ力不足である。

もっと力を付けたい。もっと自信を持ちたい。

そう思った時にちょうどいいところでこのRaise your flagの3期生募集があったのだ。
(応募のつい2,3日前まで「19期くらいで参加するわ~」とかほざいてた)

でも、
まだそれだけだとイチ学生にとって決して安くない金額(約5万)と少なくない時間(note投稿込みで約30時間)を投資するには踏み切れなかった。
そこで、このRaise your flagを他に活かせる道を、使い倒せる策を考えた。

他に活かせる道、それがチームマネジメントへの活用やMTGの円滑化である。
今後インターン先以外でもマネジメントの立場になることはあるだろうし、そんな時に『ファシリテーターです』と自信をもって率先して動けるのは間違いなく強みである。

使い倒す策としては
・noteでのアウトプット
・他の参加者の作るワークショップ(WS)を、コーディネーター(Raise your flagの指導者側)の立場でみる。
・他日程の参加者がつくるWSに積極的に参加し、場数を踏む。
・講座受講期間にWSを行う。
これらを意識的にしていくつもり。

初回講座を受けた感想

これほど講座という形がフィットしている講座はないんじゃないかと思った。

どういうことかというと、
ファシリテーター養成講座はその名の通り、参加者にはファシリテーションをできるようになってもらうことが目的である。
だから、コーディネーターが「ファシリテーションを上手にするための講座内での工夫」や「制度・ルールにおける裏側の意図」を全部説明するのだ。

それによって、
・参加者もその意図に沿った行動がしやすくなる
・ファシリテーターとして参加者が意図を理解してくれるほどやりやすいWSはない
・参加者が今後、他のWSにその制度を活用しやすくなる
といった副次的効果が沢山生まれる。
講座という形にすることで参加者へのインプットも合わせて1石4鳥にもなっていることがすごいなぁと思った。

心地のいい関係性が築かれているコミュニティ

Raise your flagのスタンスにも書かれている『Give and Give and Given』が浸透していて、とても暖かい空間になっている。利益を求めるという考えが働くよりも前にまず行動してる。そんな感じの人で溢れている。

まだまだ1期生、2期生との関わりも、同期となる3期生とのかかわりも薄いのにすでにそれを感じられるのは、たぶん創業者の大地さんがそうであるし、再々呟いてるからだと思う。笑

終わりに

Raise your flagのことを気になった方は上の大地さんのTwitterか下のHPから覗いてみてください👀


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