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共働き家庭の家事徒然とPodcast

夫とふたり暮らしをしている。現代のスタンダード、夫婦共働き世帯だ。

私はおもに料理、洗い物、ごみ捨て、玄関やベランダの掃き掃除を担当している。
夫は洗濯全般と、ロボット掃除機を走らせるなど機械がやる仕事の監督とそのサポート、足りない生活雑貨の発注を担当している。
お風呂場の掃除は夫がしてくれることが多い。排水溝は私が時々きれいにする。トイレは汚れてきたことに気づいても放置されていることが多く、どちらか重い腰をあげた方がやる(寒いせいでやりたくないのかもしれないな)。

私はあまりネットショッピングが好きではない。理由は、過剰包装にイライラしてしまうからだ。買ったものの大きさに対して大きすぎる段ボールや大量の緩衝材が使われているのを見るだけでゲンナリしてしまう。
一方夫はそうではなく、むしろネットショッピングが当たり前な価値観をもっているので、生活必需品の発注はほぼお任せしている。Amazonプライムは2人まで家族連携ができるのでとても助かる。

ちなみに、彼は思いついたら1個であってもポチるので毎日のように宅配便がきていた。箱が届けば届くほどゴミが出るストレスを我慢できなかったので、一緒に暮らしてしばらく経って「発注はなるべく1週間に1度程度にまとめてほしい」と努力目標を設定している。

我が家の家事分担はこんな感じで、夫が得意で私が苦手なことの他は、私が嫌々ながら担当している。「あなたは得意なことばかりやればよくていいですね」と嫌味を言いたい気分にもなるが、代わりにネットショッピングを担当しろと言われたらそれも嫌なので、まぁそこそこ合理的な分担なんだろうな。

サラリーマンの生活きついなと思い続けて9年目。仕事が終わって帰ってきたらもうクタクタだし、繁忙期なんて家と会社の往復(テレワークだとしても仕事以外のことはできないので同じこと)だし、本当は家事なんてしないで生きていきたい。外注できる身分でもないので自分たちで家の中を快適に保つしかない。

だけど、今年は「文学ラジオ空飛び猫たち」「コテンラジオ」という最強の音声コンテンツに出会うことができたので、家事で手がふさがっている時にも新しい世界の扉をひらき続けることが可能になった。革命的な出来事だとすら思っている。

とくに洗い物のような単純作業や、ドライヤーで髪を乾かす15分くらいの時間とか、死ぬほど退屈な時間がPodcastのおかげで有意義にできることが本当に、救われるなぁ。

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