見出し画像

ストーカーの職業の中に、農家はいなかった。

 私、ただの体験農園を借りて3ヶ月の農初心者なのですが。

最近毎日、自分の畑に通います。
野菜の成長が凄まじく、毎日行って収穫したり、雑草を取ったり。



昔読んだ本に、題名のことが書いてあった。

昔、ストーカーの加害者と被害者のケアをしている小早川さんという女性の本を読んだことが有ります。

 小早川さんの本は、数冊拝読しているのですが、上の本の中だったと思いますが。
印象的であったのは、ストーカー加害者の職業について、チラッと書いてあった内容です。

題名のように、農家はゼロだったと書いてあったと記憶しています。
小早川さんの考察で、「農家は職業柄、ストレスが溜まりにくいのではないか」みたいなことが書いてあったと思います。

畑で1~2時間作業をしたら、大概スッキリする。


 畑に行くと、スマホを触ったりしながらの作業とか出来ないし、畑に集中するしかない場所です。
だからこそ、1~2時間も黙々と作業をしていると、日常の疲労(脳疲労)が抜けて、スッキリするのかなと思います。


みんな、家庭菜園でも何でもいいから、農業したらいいわ。


 野菜を育てるということが、こんなにも楽しいんだ、
畑に出るということが、こんなにも楽しいんだ、


今は、それ位テンションが高い状態です。

これから夏、そして酷暑が来る中で、野菜の虫に対する対策など、大変なことは有ると思います。

 ですが、この「こんなにも楽しい」と毎日思ったことは、決して忘れたくないし、忘れないと思います。

 農家さんの高齢化で、離農が進んでいるという中、私のように50代を過ぎて、全くの未経験ながらも、農に目覚める人間もいます。

いろいろなオフィスで働いてきました(今は在宅ですが)。
ですけど私は、「社内政治」がすごく嫌いでした。

 読書を割とする方だと思いますが、それでも社内政治という言葉を知ったのは40代のとき。
この言葉を本で読んだとき、
「私が会社勤めで、モヤモヤとしていたことは、この言葉に集約される!!!」と思いました。

 若い時点から、オフィスで働くことから完全に離れていたら、私はもっと早く農にたどり着いたかもなーと思ったりします。

日本の中では、働きたくても働けない、何をしたらいいのか分からない。
年代関係無く、たくさんいらっしゃると思います。
そういう方にも、たくさんお目にかかってきました。

そういう方々のお顔を思いだすと、今の私は、「畑仕事、やってみない?」と誘いたくなります。

本当に、お薦めもお薦めです。


体験農園、最高です!

拙著です。





この記事が参加している募集

#わたしの野菜づくり

3,726件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?