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気分が高ぶる → 興奮したときは、小指の先をもんで伸ばす。

気分が高ぶる → 興奮したときは、小指の先をもんで伸ばす。
 気分が高ぶっている時の身体の状態は、たまったエネルギーが、爆走気味。
 胸のあたりでカッと燃え上がってしまい、頭がその熱でのぼせています。

 熱く胸を燃え上がらせているのは、なにも、くやしさと怒りといったマイナスの感情に限りません。過ぎたるは及ばざるごとし。

 プラスの感情でも、行き過ぎれば、症状が出てきます。たとえば、嬉しすぎて興奮して眠れない、目がチカチカする状態。

 胸のあたりが燃え上がっている状態なので、熱を冷ますツボで使われることが多い「しょうしょう」「しょうたく」を刺激する。

 小指のツボは、特に心臓や脳との関わりが深いので、胸の熱を逃がすように、やや強めに爪で刺激をします。
 さらに、小指を反らせて、ツボの通りを伸ばせが、興奮した気持ちも落ち着いてきます。

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