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『全て』をメモするようにしたら能率が上がった

最近は「全て」をメモしている。「全て」とは、今日やりたいこと、将来やりたいこと、現在の感情、「眠い」や「寒い」など、とにかく頭に浮かんだこと全てである。
不要なコピー用紙などただの紙に書いているので、念のため他人に拾われて困るような個人情報は書かない。不要になったら破いたりシュレッダーにかけたりして捨てる。サイズはA7、文庫本の半分の大きさである。不要な紙をこのサイズに切ってメモしている。
これをやるようになって、作業や仕事の能率が上がった。
心に浮かぶよしなしごとは、どうやら私のワーキングメモリを逼迫していたようだ。全てを書くことによって、頭が整理された。また、書くことによって、「これは今考えても仕方ないな」「これは優先順位が低いな」と気づくことができる。
「ねむい」「つかれた」というつぶやきも、じゃあどうするか? ということを考えられる。眠ければ目薬を差したりちょっと運動したりすればいいし、疲れたら休めばいい。それは書いてみないと思いつかないこともある。メモをするということは感情や考えが「そこにある」と認めることなのだと思う。
しかしながら、家ならともかく、職場だと何でも思いついたことを書いていくのは危険がある。誰かにメモを拾われる可能性があるからである。私はしょっちゅう忘れ物をする。メモとて例外ではない。不要になったメモは自動的に消滅してほしい。そもそもメモを落とすなと言われれば、正論過ぎて言い返せないが。

#仕事のコツ


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