見出し画像

毎日決まった時間に寝る #日々の大切な習慣


毎日決まった時間に寝る。これが私の大切な習慣である。
双極性障害を発症してからというもの、睡眠時間と精神状態に密接な関係があると理解するようになった。小学生でも知っているような当然の話だ。しかし、自分で実感してみないと本気で「理解」できないものである。知識として知っているのと、実感が伴うのは違うと私は知った。
双極性障害の治療に「対人関係・社会リズム療法」という心理療法がある。
私もこの療法を受けた。起床時間、始めて人と会った時間、床に入った時間などを記録し、記録したものを元にカウンセラーと話し合う。

※参考
双極性障害の対人関係・社会リズム療法とは?専門家がポイントを分かりやすく解説|双極はたらくラボ

最初は何だこんなもの……と思っていたが、効果が現れた。
生活のリズムと精神状態が関連があることは、何となく理解していた。理解しているだけではどうにもならない。理解するためには他人の助けが必要なときもある。周回遅れな気もするが、ようやくそのことに気づけた。
子どものころは完璧な人間になるということが大人になることだと思っていた。実際、大人になってみると、周囲の人間の力をいかに借りるかということが大人らしい振る舞いだなと思うようになった。
生活リズムの問題は記録してみないとわからないことも多い。きちんと寝る重要性もそのひとつである。
人間は寝るべき。これは世界の真理。徹夜や夜更かしは毒なので、おすすめしない。これを読んだ人にもいっぱい寝ていっぱい活動していただきたい。

#日々の大切な習慣

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?