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知らんがな

なんだか最近あれですね。
ムービーみたいなのって言うのかな。
一人芝居?みたいなのをしながら、文字がシャカシャカでてきて流れ出すのが流行りなんですね。

例えば。
妻らしき人が映し出され、なぜ私は妻を愛しているのか?みたいな理由を延々と字幕で流す。
嫁は大根を切ったり、洗濯を畳んだり、なにやら忙しそうにしています。

いや、知らんがな。

ここで使わせてもらいます。

知らんがな。

舅とのイライラがこの一言をつぶやくだけでだいぶ落ちついたりもします。

さっきも。
夫に電話したいらしく、携帯番号そこに書いてくれと言われたんです。
ワンタッチで押せるように、待ち受け画面に夫の名のアイコンがあるのに、わざわざ数字を押す?
震える手で?
11ケタの数字を?

ここ押したらいいですやん。嫁
いや、数字で押さなあかん時あるんや。舅

あぁ。
いつもの待ち受け画面が、なにかの手違いで出なくて、戻るボタン押せばいいのにわからない、数字ボタンだけがでてくる。

今は、ワンタッチボタンでかけれるけれど。いつかの時に備えて番号で押してみたいんですね。
はいはい。

でかでかと、夫の番号をわかりやすく書いて見せました。

読んでくれ。舅
自分で見ろよ~。嫁(心でつぶやく)

◯◯◯~
いやいや、ちゃいますやん、削除、削除。
11ケタのボタンを間違えずに押すって、かなり難関。
素直にワンタッチボタン押せよ~
ややこしな。

知らんがな。

なんとか電話をかけれたようなので、さっさと退散、長居は禁物。

今日は、はじめてショートステイに出掛けた舅。

今日に限って起きるん遅い。
出かける寸前にもよおす。
家にいる方が気楽やとへそを曲げる。

まるで、慣らし保育へ向かう幼子のようでした。
でもまったく可愛くなく。

そんなこともあって疲れたのでしょうね。

知らんがな。