![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141036715/rectangle_large_type_2_cae352a2b537050fb68aab354a218697.png?width=800)
Photo by
anmtgallery
えんじ色は、いつだって。
あまりにも
家に帰ってなさすぎて
ちょっと、不安になってきました。
(珍しく)
夫からの、困り事ラインはないし
やたらめったら
舅からの着信もない。
今週火曜日から
ずっと、実家に帰ってます
明日には、いよいよ
家に帰ることになりますが。
ぶらぶらと、あてもなく歩いたあとは
ふらり、からん、と
喫茶店のはしご。
![](https://assets.st-note.com/img/1716027334170-xpOxVFSkOO.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716027357523-QagYAJOZ17.jpg?width=800)
ナポリタンにはありつけず、笑。
そうそう、ピロシキ、ピロシキ、と
長蛇の列にも、ひょひょいのひょい、と
並ぶ。
食べたかったんだもの。
帰ったら、がぶり、じゅわっ。
隣から、姑(たぶん)と嫁の
ぎこちない会話が
聞こえてきて
思わず、突っ込みたくなる今、
隣に座る夫は
黙って、珈琲すすっています
だんだん、嫁の口調が
荒々しくなるのに気付かないのかしらん
所々でてくる名前が
舅とおなじ名前で
気分悪くなります、笑。
誰だって
なにかしら、あるのです。
久しぶりに、えんじ色を見つめました
どんな時も、いつだって
ゴトン、ゴトン
ゴトン、ゴトン、と優しい音。
もぅ、この音に未練はないのよ、と
話かけてみたら
田代正和みたいに、ダンディーに
微笑みかえして、くれたよう。
やっと。
発車オーライ。
お母さんに、息子が亡くなったことを
やっと、伝えられた。
切り替えて、いくね。
最後までお読み頂きありがとうございます。