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ガジュマルと宇宙人

舅のことを、言い出したら
辞書みたいに分厚いノートが何冊
あっても足りません
つらつらと、すいすいと、
あれもこれも、と書けるのです。

今朝だって、、、やめとこ、
こんなことに時間を使いたくない。
それでも、舅のことは
避けては通れない道。

そんなふうに、イライラしながら
デイサービスに電話をすると
応対して下さった方の穏やかな声に
打ち水をかけられたかのように
凪、になりました、気持ちが。

よろしくお願いします、と
私も静かに、電話を置きましたが。

ふぅ。
ちょっと、冷静になろう。

一緒にいるのは、もう
しんどいなぁと思います。
(何億倍以上、思うこと)

なんでも、やってもらって当たり前
してもらって当たり前の
当たり前だ星人に
効く薬はなく
そもそも、宇宙人なのだから、
特効薬はないのです。

ビオラやパンジーの
摘み取った花がらを
じゅうたんにして
くつろぐ
ガジュマルさま

大事にしてきたガジュマルの木、
寒い冬の夜、うっかり
外に出しっぱなしにしていて
枯らしてしまったのです
ひげみたいに、チョロっとしたものも
横から生えてきて
愛らしいなぁと思っていたのに。

それが、下から葉っぱが
ピコン、ピコン、と増えてきて。
愛らしい、復活です。

ふぅ。
いやなことを
我慢して生きていくほど
人生、長くはない。


最後までお読み頂きありがとうございます。