先週の出資情報(1127/1203)
こんにちわエクおです^0^
先週は出資情報が活発化していて
起業家サイドからしたら安心したのではないでしょうか。
冬のスタートアップと言われていますが
ちょっと前のエントリーでも書いたように
まだまだドライパウダーがあるので来年以降も引き続き
出資は募れます。
ということで今週も参考になる
スタートアップたくさん♪
6発行ってみましょう!
①TikTokなど縦型動画のクリエイター集団
株式会社OASIZがシードラウンドの資金調達を実施
2,100万円
引受先
・島田亨氏
・KSK Angel Fund LLC
・株式会社RiskTaker
・菅原健一氏
・石井玲緒氏
・ほか個人投資家数名
<どんなサービス内容?>
株式会社OASIZは、「クリエイターの社会的価値を上げる」をミッションに掲げたクリエイター集団。
主に、テレビ番組や著名人、サッカー団体、プロ野球球団などのTikTokの運営代行事業を行なっており、
新たにクリエイターコミュニティ事業を開始。
今は縦型動画にフォーカスした事業の模様。
<出資時の決め手>
KSK Angel Fund LLC 本田圭佑氏
今回OASIZに出資した理由はTikTokをメインに戦っていることと、代表の江藤さんがTikTok のアルゴリズムをかなり詳しかったこと、
さらには実際に有名なスポーツチームなどのアカウントを運用して実績を出しているところなどです。
今はW杯でカタールにいますが、個人だけでなくスポーツチームも上手くSNSを活用し始めてるなという印象を受けるので、
タイミングもピッタリだと思います。
あと本人からのコメントでもあったけど
TikTokのトップクリエイターのひとりであるRyuTricksと立ち上げたというのも強みですなー!
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②株式会社Hajimari 7億円の資金調達
全国約6万人のフリーランスが登録するサービスを展開中の株式会社Hajimariは、
このたび三菱UFJ銀行他3行より、合計7億円の資金調達に成功
三菱UFJ銀行からは『世界が進むチカラになる私募債』を発行し、資金を調達
<どんなサービス内容?>
そもそも、、、
UFJの世界が進むチカラになる私募債とは??
お客さまの私募債起債を受け、当行が ESG 推進団体などへの寄付を行う商品です。
具体的には、私募債起債金額の 0.1%(1案件あたり上限1百万円)を、
株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループとして優先的に取り組む「環境・社会課題」を踏まえて選定した
ESG 推進団体などへ、寄付する商品
Hajimari自体は
「自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める。」というビジョンの実現を目指し、
フリーランスと企業のマッチングサービスを中心に現在8事業を展開。
2022年からは長野県長野市にサテライトオフィスを設け、地方創生事業も開始。
<出資時の決め手>
特に無し
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③スタートアップの資金調達最適化を目指すオンラインサービス「TheCFO.Ai」ベータ版を公開
68%のスタートアップが資金調達に課題。
これおもろいね
本サービスは、スタートアップの事業計画書や財務諸表等の情報を「専門家とAI」が分析を行い、
資金調達計画(レポート)を作成します。レポートには、おすすめの調達方法(投資、融資、補助金の調達比率)を基に、
対応が必要なタスクやスケジュール、投資家・金融機関向け資料の改善点などが記載されます。
また、分析結果や希望に応じて、最適な専門家の紹介や、投資家・金融機関との商談設定、交渉まで幅広くサポートします。
併せて、弊社が運営する資金調達情報メディア「TheCFO.Media」(https://media.thecfo.ai/)のおすすめ記事を表示することで、
資金調達の知識を得ていただくこともできます。
メディアはちょっと微妙、というか堅いなw
調達はしていない模様
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④施策ぱっと、East Venturesからシードラウンドの資金調達を実施。
いわゆる中小企業向けの集客マーケ支援サービス
<どんなサービス内容?>
『施策ぱっと』は、大きく3つのサービス特徴があります。
(1)「各社のビジネスモデルに近い事業者のWEB関連での成功実績を持つメンバー」を集めたコンサルチームを組成して支援
(2)「ゼロからの立ち上げに強い」ため、過去にWEB関連の取り組みをしていない場合、WEBサイト作成制作等から行いたい場合も対応可能
(3)「各社専用の数値管理画面」をもとに月次の定例会で改善しているため、提案/実装/進捗管理/改善を一気通貫でサポート
<出資時の決め手>
East Ventures / 村上 雄也 氏のコメント
森田さんにお会いしたときに驚いたのは、分析能力の高さでした。ベンチマーク企業を精緻に自社と比較しながらリサーチされたシートを拝見し、
ここまで事業の再現性を大切にしながら取り組んでいるのは興味深いと思いました。
なによりこの創業Day1前において。
また、会社の中長期の方向性についても、思慮深く考えられた自身の考え(その考えの正否問わず)をお持ちで、
そういったスタンスも尊敬でき出資させていただくに至りました。
森田さんチームであればどんな高い旗を立てても到達され、さらにさらにその先へ行くと期待してます!
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⑤株式会社カノエは、早朝宅配サービス「モーニングエキスプレス」において総額7,000万円の資金調達を完了
引受先
■新規株主
・ANOBAKA様
・山本 正喜様
・遠藤 健治様
・井戸 義経様
■既存株主
・ANRI様
<どんなサービス内容?>
生鮮食品の早朝宅配サービス「モーニング・エキスプレス」を運営。
本サービスは、生鮮食品を夜22:00までの注文で翌朝7:00までに玄関先にお届けする、早朝の時間帯を活用した日本初の物流サービス。
完全置き配型の早朝ルート宅配方式を採用することで、宅配にかかる費用を抑え、忙しい現代社会に合った便利な受け取りを可能にします。
「早朝ルート宅配方式」とは
新聞配達で利用されてきた効率的な宅配方式。一般的なデリバリーサービスに使用されている店舗から顧客に直接商品を届けるピストン宅配方式とは異なり、
あらかじめルートを決め、ルート上の宅配先の密度を高くすることで安価に効率良く宅配ができる。
<出資時の決め手>
ANOBAKA パートナー 萩谷 聡 様
実際オペレーション現場を拝見しましたが、定量的なデータを元に効率化を行い、着実に事業検証を進め、
強いニーズを捉え始めているカノエチームを素晴らしいと思い、今回ご一緒させていただきました。
巨大な生鮮食品宅配市場における早朝宅配モデルはユーザーの生活に溶け込むこと可能性を感じております。
また地域食材の活用によるフードロス対策、地域物流の構築等、将来的に大きなポテンシャルを感じています。
まずはより愛されるサービスになるようANOBAKAとしてご支援できればと思います。
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⑥新時代のメタバース×教育「SOZOW」、約4.3億円の資金調達を実施
<どんなサービス内容?>
子どもの好奇心と可能性を解き放つメタバース×教育事業を展開。
小学3年生〜中学3年生を対象にしたオンラインの学びの場「SOZOW PARK(ソーゾウ パーク」を提供。
小学校4年生〜中学校3年生を対象にしたオンラインのフリースクール「SOZOW SCHOOL(ソーゾウ スクール)」を提供。
「ボーダーのない自由な世界へ〜人類を地球市民へ〜」をパーパスに、「好奇心と可能性を解き放ち、未来をSOZOWする学びの生態系をつくる」をビジョンに掲げる。
◆SOZOWスクールについて
・平日の13:00〜16:00が主な活動時間
・それ以外の時間も、子ども同士での交流や、スタッフとの個別面談などが可能
・担当するメンターも選べる
・保護者同士の交流も有り
・学費は月額29,800円
<出資時の決め手>
Z Venture Capital
アソシエイト 李路成氏
「日本では24万人余りの子どもたちが不登校ーーこのことを私は真剣に受け止めています。
子どもたちの未来をつなぎ、可能性を広げるためにも、私はオンライン教育『SOZOW』に大いに期待しています。
Z Venture CapitalはSOZOWのチャレンジを全力で応援していきます!」
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以上です!
ぱっとは、よくありそうなウェブマーケサービスだが
シード段階で調達するにあたり
投資家からのコメントは参考になると思う。
徹底的に分析して、解像度高める。
シード段階はここにつきます。
やっていきましょう☆彡
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