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先週の出資情報(0926/1002)

こんにちわエクおです^0^ 

前のエントリーで、アーリーステージはまだまだ
ドライパウダー効果で出資が熱くなるお話しましたが

シードで5億円でましたねえ~
goooodsは創業者が超強くてニューゲーム状態ではありますが
日本から新たなメルカリ級のスタートアップが生まれる予感 

ではでは3本立てで行ってみましょう! 

①企業分析SaaSを開発・運営するバフェットコードが資金調達を完了

<どんなサービス内容?>

企業調査・分析にかかる時間を従来比で1/20に削減する企業分析SaaS
とにかく使いやすいですw

https://www.buffett-code.com/

<課題・背景>

株式投資において、個人投資家とプロ金融機関の間にある情報格差は深刻な課題です。
法人と個人の間にはかねてからこうした埋めがたい大きな情報格差が存在していました。

政府が「貯蓄から投資へ」を掲げるようになって久しく、更に岸田内閣によってその施策が加速する中、
個人投資家の企業調査・分析力の向上に寄与するクラウドサービスとして、バフェット・コードは欠かせないツールとなりつつあります。

<今後の目標・展望>

バフェット・コードは分析ツールとしてのみならず、発行体にとっても直接投資家にIRができる魅力的な場でありたいと考えております。
2021年から試験的に実施しておりますIR支援では、複数の発行体からの依頼を受けて高品質な投資家向け会社説明動画を撮影し、投資家に届けてきました。

通常、IR動画は100~200回再生が相場と言われているところ、株式会社ココナラとの動画はYouTube上で1万回再生以上、
三井物産株式会社との動画は9千回再生を記録するなど、
インフルエンサー × IRという新しいIRの可能性を示すことができ、大手企業での導入が進んでおります。

今後も発行体の流動性の確保と企業価値の適正化に向けて、IR面からも取り組んでまいります。

具体的な目標として、2023年内に企業分析ツールとしては異例の規模の100万MAU(Monthly Active Users)を目指してまいります。
なお、そこに向けた大きな一歩として、本日、未上場企業のデータベースをリリースしましたことを併せてご報告いたします。

これまでバフェット・コードでは日米の上場企業約1万社をカバレッジしてまいりましたが、
未上場企業は国内だけでも480万社あり、ここの情報集約は計り知れない潜在価値を秘めております。

リリース第一弾となる今回は、スタートアップ企業を中心とした未上場企業約5,000社の詳細な企業情報を先行して公開いたします

<出資時の決め手>

グロース・キャピタル 代表取締役CEO 嶺井政人氏 コメント

「このたび、バフェットコードに個人で出資させていただきました。これまで国内外のFintechスタートアップに注目してきましたが、今回出資させていただいた理由は3点です。

まずは情報の網羅性、使いやすいUI(ユーザーインターフェイス)を兼ね備えており、サービスそのものに魅力を感じたというのが
1つ目の理由です。
グロース・キャピタルで繋がりのあるCFOの皆さんが、情報収集する際にも役立つサービスだと考えており、サービスの紹介をはじめとして連携できるイメージも持てました。

2つ目は、福田さんの経営者としてのコミットメントの強さ、そして、これまでのご経験で培われたビジョンを実現する力に惹かれたからです。

3つ目は、バフェット・コードの公式ツイッターのフォロワーが13万人を超えていることからもわかるように、バフェット・コードの発信が多くの投資家・経営者・ビジネスマンに支持されている点です。

ただ単に企業情報を集約するだけでなく、サービスや発信がきっかけとなって新たな議論が生まれたり、投資に興味をもつ方が増えたりと、日本の投資環境の強化・底上げに確実に寄与している点をすばらしいと感じています。

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②SkyDrive/シリーズCラウンドで総額96億円の資金調達を実施

はい、来ました!日本の未来を創る超起業家集団!

SkyDriveは9月26日、三菱UFJ銀行をはじめ13社を引受先とした第三者割当増資及び銀行融資により、
シリーズCラウンドで総額96億円の資金調達を実施したことを発表した。
これにより、同社の累計調達額は約147億円となる。

<どんなサービス内容?>

SkyDriveは、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来の実現を目指し「空飛ぶクルマ」と、30kgの重量物を運搬できる「物流ドローン」を開発している。

同社は2019年に日本で初めて「空飛ぶクルマ」の有人飛行に成功。現在は、2025年の大阪・関西万博開催時に、大阪ベイエリアでのエアタクシーサービスの実現を目指し、2人乗り機体「SkyDrive式SD-05型」(「SD-05」)を開発している。

また、「物流ドローン」では、2021年6月に豊田市とドローン活用・社会実装促進に向けた協定を締結。2021年11月には日本で初めて国内ドローンメーカーとして、航空・宇宙及び防衛分野の品質マネジメントシステム「JIS Q 9100:2016」認証を取得。今年8月には電力会社での導入開始と、安心、安全な製品の開発と社会実装を着々と進めてきた。

今回の調達により同社は、事業基盤、経営基盤を強化し、「空飛ぶクルマ」と「物流ドローン」のメーカーとして機体開発、事業推進と中長期的な成長を加速していくとしている。

<出資時の決め手>

三菱UFJ銀の宮田敦取締役副頭取執行役員
「万博で世界を驚かせてほしい。(当行は)引き続き“進む力”を後押ししていく」と強調。

りそな銀の東和浩シニアアドバイザ―(前会長)
「万博の成功だけでなく、地球環境をサステナブルにしていく取り組みに貢献したい」と話した。

三井住友信託銀の坂上雄彦常務執行役員
「(空飛ぶクルマは)社会にポジティブなインパクトを与えるもの。精一杯サポートしたい」と語った。

ちなみにボードメンバーが豪華すぎええぐいですw
これだけのスタッフィングをしたチームお見事です

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③次世代B2Bコマース “goooods” 創業、シードラウンドで日米の投資家より5.4億円調達

LINEに70億円で売却した超大物起業家、菅野氏の新たな挑戦です。
菅野氏、学生の時から優秀でしたね~

大学時代に電通賞受賞
初のGoogle新卒として入社
起業してLINEに売却

すばらしすぎます

<どんなサービス内容?>

〜 取引先発見・与信管理・債権回収をall-in-oneで行う次世代型B2Bコマースプラットフォームを構築〜

goooodsは成長意欲の強いスモールブランドを取り巻くB2B取引の課題を解決するプロダクトを開発・運営するために創業されたスタートアップです。
ECプラットフォームの普及により、誰でも自身のブランドを立ち上げ、オンライン販売することが容易な環境が整ってきました。

一方で、スモールブランドがB2B取引を広げる際には、以下のような幅広く難しい問題を含みます。

・小売店/販売先を開拓するネットワークや営業リソースの不足
・展示会などに代わるマーケティング手段とノウハウの欠乏
・与信のモデル化が個社で対応できないため債権回収リスクが存在(そのため、取引条件を保守的にせざるを得ない)
・ビジネス拡大に向けた資金繰りの管理/改善の必要性
・物流の効率化
・需要予測と生産管理に役立つデータ分析基盤とノウハウの不足

<出資時の決め手>

Incubate Fund US, 創業者 兼 代表パートナー 野津一樹氏

“ 菅野さんとは10年前からGoogleの同じチームで働いた経験があり、当初からトップパフォーマーでした。
Google卒業後、FIVEを創業、LINEによる買収後、事業を引っ張る彼の成長は目を見張るばかりで、またその視座の高さにいつも感銘を受けておりました。

数年アイディアの壁打ちしていたのですが、ここにgoooodsという菅野さんの強い想いとマーケットの交差点の集大成と言えるビジネスを立ち上げることができ、
またそれを支援させて頂けることに無常の喜びを感じております。
USにはFaireという時価総額にして2兆円弱にもなるSequioaの肝煎りと言える先行事例があるのですが、

goooodsは、Faireを凌ぐGame changingな展開が計画されており、また日本に留まらない大きなポテンシャルを感じております。
チームの皆さんとは何度かミーティングをさせて頂きましたが、海外でも類を見ないほど優秀なチームであることばかりか、温かい雰囲気を持ったチームです。
このチームならより良い世界を一緒に築けると確信しております。”

X Tech Ventures, 代表パートナー 手嶋浩己氏 / アソシエイト 山本尚矢氏

メルカリ→BASE/heyと続いてきたコマース関連のプラットフォームの新たな波を作れる、
スケール感のあるスタートアップだと考えており、これまでの知見もしっかり生かしながら支援していければと思っています。

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以上です! 

三菱UFJの副頭取から世界を驚かせて欲しいと言わしめる
SkyDrive もすごすぎるし 

次にメルカリを担い日本から世界で勝負する
goooodsも本当に楽しみです! 

全てのスタートアップにリスペクト☆ 


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