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スペースが余っていたら?(No.172)

みなさん、こんにちは。
はじめましての方も
いらっしゃると思いますが、
プレゼン・コンシェルジュ天野暢子
の「note」、初回なのにNo.172です。

これまで7年間、リザーブストック、
オートビズを使って
メールマガジンを171回
書いてきたので、採番も
継続することにします。

内容はほぼ変わりませんので、
noteでもよろしくお願いします。

さて、最近の私は企業とは限らず、
組織の資料作成をしている
ことが多いのですが、その組織ごとに
文化・風習が違って驚くことも多いです。

ある組織では、いい感じの
レイアウトデザインだったのに、
担当者が「余白がいっぱい余って
いるから、中身(文字や図)を端
まで広げて」と指示を出されました。

その方にとっては、余白は
“無駄”で“モッタイナイ”
ものなのでしょう。

そんなことはありませんよ。

スペースに余白があるから、
文字や図形が目立つわけです。

逆に言えば、その余白の取り方
こそセンスが問われる領域なのです。

考えてもみてください。
国語辞典のある1ページから「暢
という文字を見つけなさい」と
言われたらかなり苦労しますね。

まるで絵本の
「ウォーリーをさがせ!」状態に
なってしまいます。

でもA4の白紙にその1文字
しか書いてなかったら必ず目に
留まります。

余白(ホワイトスペース)とは
そんな役割を持っています。

「広げて」と言われた時は
しぶしぶ従いましたが、
あなたはそんなバカげたことは
しないでくださいね。

まだまだnoteの操作に慣れませんが、
そのうち、スタイルを確立させて
いけると思います。

どうぞ温かい目で見守ってください。

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