【6月20日】晴れ☀️
こんばんは。Emmaです。
今日は両親と、アジサイを見に行きました。
見ごろよりちょっと早かったかな?という感じでしたが、初めて見る形のアジサイもあって、とても楽しかったです^^
梅雨の気配も感じる一日でした。
本日はこちら。
わたしは牛さんかもしれない、という話。
これは数日前に幼馴染と電話で話していたことなんですけど、
わたしの思考回路は牛さんですね、って話を書いてみようと思います。
事の発端は、わたしの人間関係についての相談からでした。
相談内容を、私の視点も交えながら、ぺらぺらしゃべっていたら、
「あんたの思考って、他者分析からはじまって、次に自己感情をのせて、そして行動にうつすよね。多分、分析から感情と向き合うことより、感情を受け止めてから分析にもっていく人のほうが多い気がする、ちなみにわたしは後者のほう。」
と、話を聞いてくれた幼馴染に言われたこと。
幼稚園から中学校まで同じで、高校からは別でしたが季節に一度くらいは会う仲なので、わたしのことは熟知している幼馴染。
たしかに、人付き合いにおいて、わたしの基本スタイルは、とにかく「他者について分析の視点をもつ」ことだと思います。
五感を使って人を「感じ」、感じたことや気付いたことに基づいて、他者を理解していく。
そして、分析要素を集めるときに特徴的なのは、細かいことほど覚えている、ということ。
身体的特徴、というよりは、人がおそらく自分で意識していないところ、
例えば、話し方のクセ、話の内容、バックグラウンド、その人の人間関係、好み、などといったことです。
だから、どんな顔だったかとか、髪型はどうだったかとか、外見のことを言われても、詳しく説明できなかったりします。
逆に、さらっと言っていたこととか、ふとした仕草とかのほうが覚えていて、
後々それを伝えてみると、なぜ覚えているのか、そもそもそんなこと言ったっけ!?と、驚かれることもしばしばあります。
わたしは、多分中学生くらいまでは、無意識にこれを実践していたので、適度で広い、いわゆる「広く浅く」の交友関係をもっていました。同世代の人だけではなく、先生とも仲良しだったので、かなり社交的な人に見えていたと思います。
転機は高校時代。
知り合いはゼロで、引っ越しもして、(学力レベル的にも)ガラッと環境が変わり、そして人間関係についてデカめの挫折をしたのが、高校時代でした。
人と距離を詰めること、そもそもコミュニケーションをとること自体に、ものすごく慎重になり、それに伴って交友関係も相対的にぐっと狭まりました。
無意識だった、対人関係における「分析からの感情」思考回路をはっきりと意識するようになりました。(その結果、高校時代に仲良くなった友達とは、今でもよく会う関係です^^)
大学も同じで、知り合いゼロ、引っ越しありの、(コロナもありの、)環境がガラッと変わった状態からはじまりました。
ただ、高校時代の教訓を得たうえで同じ状態だったため、人付き合いは慎重だったものの自分らしくできるようになったように思います。実際に、出会った当初の印象を大学の友達に聞いてみると、おとなしいとか、いつもにこにこ話を聞いていたとか、そういう返事が返ってくることのほうが多かったりします。
やっぱり最初はおとなしく人間観察、つまり分析していて、そこから一緒にいたいとかいう感情をのせてみて、どういうふうに付き合っていくか(もちろん自分を取り巻く環境の変化にも対応しながら)、模索していたように思います。
このような、わたしの特徴的な思考回路のすべては、人に対して失望したり裏切られたりするのが怖いからであり、
要するに自分が傷つきたくない、自己防衛から生まれたものです。
だから、自分の中で、人に対する第三者的な分析を済ませておくことで、プラスでもマイナスでもすべての言動は分析要素になり、決してその人の捉え方はマイナスになることはなく、
結果、「こういう人なのか、なるほど。」という感情になります。
分析の結果、距離感を自然と調整することはあっても、わたしの基本的な行動は変わらないし、感情は一定です。
ただ、わたしの面倒なところは、他人に対してだけではなく、自分に対しても同じ思考回路をもってしまうところです。自分事なのに、どこか第三者的に自分を捉えてしまう節があるのです。
もともと、気持ちの切り替えが大の苦手であるところとか、率直で感情が顔に出やすいところとか、かなりのマイペースであるところとか、、自分なりに問題意識を感じて対応しようとしてこうなっている気もしますが、
それにしても分析が先行しがちなので、自分の気持ちがわからない、感情のみに従った行動ができない、という弊害が起こることもしばしば。
思い返すと、自分の感情が先行して分析があとまわしになることって、本当になくて、、あるとすれば、本気でやりたいこととか本気で好きな人とか(またはその真逆)になるわけで、やりたい理由、好きになった理由が後付けになる、そんな存在は貴重かも、と思います。
熱が冷めにくい性格がまさにそうだし、熱を冷まそうとすると何年もかかったりします。(高校時代のデカい挫折も立ち直るのに1年半くらいかかりました。)マジでめんどくさい人間です、わたしは。
ところで、牛さんは胃が4つもあるらしいです。
胃が4つある時点で、すでに消化機能について万全の状態と言えると思うのですが、それだけではなくて、一度口に入れたエサは、1つ目の胃に入った後、もう一度口に戻して、またゆっくり咀嚼してから、やっと4つの胃に送り込んで、ゆっくり消化して、エネルギーを得ているそう。
酪農の仕事をしている、冒頭に登場した幼馴染が教えてくれました。
なんか、わたしの思考回路って、牛さんの消化機能みたいじゃないか、、?
たくさん分析要素を取り込んで、小出しにしてみて、そしてその人というものをゆっくり消化して、吸収する。
それが頭に届いて、やっと感情がついていく、みたいな。
時間はかかるけど、病気にならないためには大事なのかもしれません。
以上、わたしの思考回路は牛さんです、ってお話でした。
お話聞いてくれただけじゃなくて、牛さんについても教えてくれた幼馴染に感謝です🐮
長くなりました、お付き合いありがとうございました!
人と話すのはやっぱり楽しいです^^
明日もがんばろう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?