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専門家「中国経済、数十年で最大試練 根本的な原因は政治体制」

中国の経済は数十年間で最大の課題に直面しており、専門家によると、当局は問題に対処するための道具が尽きつつある。

ブランダイス大学の経済学教授で中国経済の専門家であるゲイリー・ジェファーソン氏によれば、世界第2位の経済大国が直面している問題は、不動産部門や地方政府における多額の負債、投資リターンの低迷、消費者信頼感の低下、米国や欧州連合(EU)との地政学的緊張など、多面的なものだという。

これは過去30年から40年にわたる政権の政策の結果だ、と教授は考えている。

中国の苦境の原因について、パンデミックがもたらした大規模な混乱とゼロコロナ政策を指摘する声は多いが、ジェファーソン氏は構造的な問題が原因である可能性が高いと見ている。

「パートナーを組み、結婚し、子供を持つことに消極的なのは、おそらく不景気から来るものであり、また経済不況に拍車をかけている。家庭数の減少は、より大きなまたは高級な住宅ユニットの需要の減少を予示し、不動産部門の低迷をさらに助長し、土地の賃貸需要や地方政府の歳入の減少につながる」とジェファーソン氏は指摘。

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