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【738回】2023年が終わるので読書の「冊数」をふりかえる

今年読んだ本を改めて調べてみた。
小説から教育・心理・医療の専門書、雑誌、絵本、漫画などを含めて全体で
「630冊」
手にした。なるほど、結構手に取ったな。

そのうち、「ああ、読んだぞ!」と全身でぶつかった読書はどれくらいあったのだろう。そのような読書は、やはり小説と専門書が多い。それらと向き合った読書を「ぶつかった読書」と言ってみよう。どすこい。

では、「ぶつかった読書」はどれくらいの量になったか。改めて調べ見た。
「149冊」だった。
せっかくだから、全体のうち何%に当たるか、計算してみよう。

「ぶつかった読書」の冊数を全体の冊数で割る。それ100をかける。
はい、149÷630×100
答えは、23.65%

おお、予想以上にぶつかっていない。約2割。つまり約8割は、のんびり読書だったのか?物足りない感じは否めない。

悔しいな。うつ病だったから仕方ないのか?
単に、本に向き合う気がなかったのか?

あ、思い出した。僕は、よく小説や専門書の表紙や目次をなでている。見るだけ読書。
まあ、「なでなで読書」とでも言いましょう。それを入れたら、たぶん30%以上のデータの上乗せはあるのでは。小説や専門書への意識はずっとつきまとっているのです。うむ。

まあ、いたってナンセンスな話だな。

2024年は、文庫と新書を50冊ずつ読もうと思うのです。
こういう定量的な目標に意味があるかどうかとしたら、さあ?
自分がやりたいと思っただけ。

630冊。「なでなで読書」を入れたらそれ以上の冊数になる。
本に触れていられる生活を続けていけたのだから、贅沢させてもらっています。
ありがとう。書店。ありがとう図書館。いや、ほんと、図書館。ありがとう助かった。