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音は繋がり、重なり、続いていく。 #SmallThingsPJ

▶このプロジェクトの始まり

2020年3月30日。いつもお世話になっているorigami PRODUCTIONSのみなさんから、音楽の創作に関する画期的な取り組み「origami Home Sessions」が発表されました。それがこのプロジェクトのきっかけです。

アーティスト自身が運営するインディペンデントレーベル、EPISTROPH。ライブ収益が見込めないアーティストに向けて、同様の取り組みが出来ないかを即時話し合いました。即断の上、準備を整え、WONKが2018年に発表した「Small Things」の楽曲データを無償提供するプロジェクトを、翌日3月31日にスタートしました。詳細は前回のnoteから。

▶プロジェクト公開直後の反響

プロジェクト公開直後から多くの反響をいただきました。origami PRODUCTIONSさんからは、瞬時に背中を押してくださるこんなツイートが。

プロジェクト開始から3週間以上が経ちますが、多くの楽曲がSNSを中心に寄せられ、全ての楽曲を隈なくチェックしているメンバーたちからも驚きの声が。また、#origamiHomeSessions とのコラボレーション楽曲も登場し、「僕らの知らないところで(笑)、mabanuaさんたちともコラボレーションさせてもらっているなんて嬉しい…!(荒田談)」という声も。

▶メンバーが選んだ4曲はこちら

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このプロジェクトについて、先週ONAIRのJ-WAVE「GOOD NEIGHBORS」にて4日連続でご紹介いただきました。聞き逃した方のために、メンバーのコメントと共にご紹介します。

WONK 江﨑文武が選ぶ一曲

プロジェクト発足の告知から2時間でリリースされた福岡を拠点で活動するBeat Maker、Junes K氏によるこのビート。最近のSNSを中心としたインターネット・コミュニケーションはどうも良い方向に機能していない気がしますが、本作の圧倒的なプロダクションのスピード感はインターネット・コミュニケーションのポジティブな一面を思い出させてくれました。コラージュ的な元音源の使い方もオシャレです。

WONK 井上幹が選ぶ一曲

Beat MakerのdhrmaくんのRemixをピックアップした理由は、一聴した時に「本当にこれはWONKのSmall Thingsからできているのか?」と疑うようなインパクトが好きだったから。自分自身も誰かの曲をRemixをする時には、どうやってインパクトを出しながらもいい曲を生み出すか、原曲をうまく生かすかを考えることが多いので、これは素晴らしいなと思った次第です。タイトルも"take slow move fast Remix"と名前をつけていて、なるほど…と響きました。

WONK 長塚健斗が選ぶ一曲

この曲は、シンガーのShohey uemuraくん、Beat MakerのYuhei miuraさんによるもの。Small Thingsだけでなく、僕らのプロジェクトのきっかけを作ってくれたOrigami PRODUCTIONSのmabanuaさんのデータも使っている一曲です。僕の声と江﨑のピアノ、mabanuaさんのハイハット、オルガン、ボイスサンプルを抜き出しているそうです。今の塞ぎこみがちな空気や心を、晴れやかにしてくれるようなゴスペル感溢れる、明るくポップな感じが素敵です。本当にありがとうございます。

WONK 荒田洸が選ぶ一曲

シンガソングライターの中村泰輔さんの楽曲です。「上を向いて歩こう」、日本の名曲とのマッシュアップという面白い手法をやってくれました。彼の透き通った声と、コーラス部分のハーモニーの綺麗さが相まってすごく良かったので、皆さんにぜひ聞いてみてほしいです!

▶︎PJから生まれた楽曲を一気にご紹介

ここからはTwitterを中心に発表されている楽曲をご紹介していきます。それぞれ配信しているプラットフォームも異なりますが、楽曲はもちろん日々のクリエーションもぜひチェックしてみてください。楽曲購入や投げ銭もぜひ。

まずはWONKの強力なサポートメンバーとしてもおなじみのMELRAW(安藤康平)からの一曲。











▶︎"The small things will make the world shine."

歌詞の中にもあるように、ささやかな取り組みかもしれませんが、このプロジェクトが誰かの背中を押したり、誰かの創作に続いたり、新たな楽曲やクリエイターとの出会いに、引き続き繋がっていけば嬉しく思います。それでは、また。

2020.4.26 WONK&EPISTROPH

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