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中学校って、何しにくるところ?

中学校って、何しにくるところ?

という問い。

勉強するところ。

その通り。だけど、今の時代、それは家で一人でもできること。

じゃあ、他に何しにきてるのかな?

「集団での活動を通して、

周りの人を認めること
周りの人から認められること

周りの人を応援すること
周りの人から応援されること

周りの人を愛すること
周りの人から愛されること

それを練習しにきている」


というのが、特別支援学級を担当して、改めてたどり着いた私のこたえ。

凸凹(でこぼこ)してるなら、凸で周りを助けてあげられるように。凹で周りから助けてもらえるように。

障害は特別な力なのかもしれない。
だって、周りから上手にサポートしてもらえたら、すごい能力を発揮するのだから!!! 

視覚障害。研ぎ澄まされた聴覚ゆえのピアニスト。
LD。ディスレクシアだからこそセリフを極めた俳優。
ADHD。過集中、次々アイデアがでるという能力を発揮して、世の中を牽引している起業家たち!

健常者でも全く超えられないような高い壁も、みんななら、サポーターと一緒に軽々と乗り越えられる。
そんな可能性を、みんなは秘めているんだよ。

その可能性を開花させる第一歩を、中学校3年間で踏み出してほしい。

その成長をそばで感じられるなんて、本当に幸せな仕事。この仕事に出会えて幸せだ!

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