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【駅訪問を通じて公共交通問題を考える】平成筑豊鉄道ふれあい生力駅

他の多くの人も鉄道駅訪問記録などをインターネットに投稿しているので、私も自分なりにその記録を記事として書いてみたいと思いこの記事を投稿します。

令和4年(2022年)1月、
福岡県の平成筑豊鉄道(へいちく)に乗車しました。食事提供型観光列車「ことこと列車」に乗車するためです。ことこと列車の集合時間は直方駅に11時台だったのですが、それよりも早く到着してしまったので時間調整で平成筑豊鉄道の普通列車に乗りました。

列車に乗って折り返すに丁度良い待ち時間の駅を時刻表とにらめっこして探し、見つけたのが今回採り上げる「ふれあい生力駅」でした。

駅で撮った写真を掲載します

平成筑豊鉄道ふれあい生力駅全景

平成筑豊鉄道になってから設置された感じがしますね。周囲の道路より線路が低い位置にあり、スロープと階段でプラットホームに行けます。スロープ(坂)も設置され「バリアフリー」にも配慮されている点が私には好印象でした。

ふれあい生力駅、駅ホームから

↑こちらは駅ホームから見た様子。

その他駅ホームに関する写真↓

ふれあい生力駅直方(のおがた)方面


平成筑豊鉄道400形

↑この列車で直方駅に戻りました。


その他の写真

令和4年(2022年)1月時点の掲示物です

平成筑豊鉄道も開業時から独創的な利用促進策を多く講じていると聞いています。そのため、
私もこのようにインターネットで文章を書いたり写真画像を投稿したりするならば、出来るだけその点(鉄道利用促進のお役に立ちたい)を採り上げたいと思っています。この記事で最も伝えたい気持ちや想いはここにあります。

特に印象的だった(この記事で採り上げたい)利用促進策は一日乗車券です。私が確認できただけでも2種類ありました↓

↑ちくまるキップの案内掲示物

↑平成筑豊鉄道単体のみで使える一日乗車券(遊園地・テーマパークで言うフリーパスのような乗車券)の存在は以前から知っていましたが・・・(続く)

↑へい!ちくてつ1日フリーきっぷ

(続き)
こちらの 
平成筑豊鉄道と筑豊電鉄(西鉄系の鉄軌道で見た目は路面電車に近い)
両方の鉄道会社路線で使える一日乗車券の存在は知りませんでした(汗)

ふれあい生力駅に訪れたこの日に乗った「ことこと列車」と合わせ、営業努力を感じさせる取り組みです。

今度へいちくに乗りに行くことがあったら筑豊電鉄も使える一日乗車券を買おうと思いました。

その他書きたいこと(ここに訪問して思ったこと)

1・
普通列車内にも ちくまるキップ の案内掲示物はありましたが残念ながら両方の路線で使える へい!ちくてつ1日フリーきっぷ の案内掲示物を普通列車内で見つけることが出来ず、この企画乗車券の存在に気づいたのは下車後のふれあい生力駅でした。
出来れば普通列車運転席付近に へい!ちくてつ1日フリーきっぷ の案内掲示もされるとなお良かったと思います。

2・
以前の報道で聞いたのですが、これだけ様々な営業努力もしているにも関わらず乗客数の推移などは厳しい状況にあるとのこと。でもこれは鉄道会社の問題と言うよりも沿線の産業や人口の衰退が根本にあるのではと思いました。写真は撮れませんでしたが沿線主要駅周辺の建物が廃れている様子も見えてしまいました・・・。
↑このような社会の構造にも関わる問題への対処法の一つとして私は新幹線の整備について考えてきました。
これに関して、私は以前
公共交通整備も含めた地域振興策のあり方に関する考察も新幹線整備ルート案の記事の中に織り交ぜて書いていました。よければ以下の記事もご参考にしていただけると嬉しいです↓

【1/3】山陰(及び東九州・四国)新幹線ルート案路線図(博多~新下関)

↑この記事内の

私の言う「地域振興策」とは?

という項目に地域振興のあり方について考えを書いています。


今回の記事はこれで終わります。ですが文章・記事の構成としては課題が残った感じがします。今後も拙いなりにもより読みやすい記事構成を心がけ記事を投稿したいと思います。


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