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まだもっと水に近づいて まだ足りない まだもっと水になっていく まだ足りない 水に浮かぶ花…
あなたはあなたこそ 水の主人 暗い水の始まりが 大いなる蛇と呼ばれ 創世の鳥の前にあり 太陽…
いつだって顔がない夢の中 水が何を棲まわせ 何に向かって満ちるのか いつも顔のない夢の中 …
決して振り向かないで 青空真青スカイブルーの中逆光で 光るエッジの虹色網模様 君の孤独を絶…
鈍色の厚い頁を捲り マイカの光が射してもまだ遠い西の空 夕暮れの焦燥が視線を風に攫う 最愛…
正義と決意の砂時計は 薄く割れないガラスでできている ここに水はいらない 黒い砂をすべて空…
我々は原与の鍵を失った。 故に、我々は知恵によってではなく力によって門を開かねばならない。 論理によって開かれるのは臆病者のための裏門に過ぎず、 それは宛もない藪の小道に続くばかりである。 夢も現実も意識の中に概念化された小さな姿であり、 それらを細工しても扉への梯にはなり得ない。 だから、生命によって目覚め、生命を研ぎ澄まし、 生命を以て鍵となし、正門を開けるために階を上れ。 我々は既にアカシアの扉の鍵を失った。 そのことに気づいた時、闘争が始まったのだ。
全ての星が沈降して静穏となり いずれ全てが凍りつく前 天頂は暗く青さえ光らず 瞳のように黒…
