エンドオブオーシャン

合同会社エンドオブオーシャンでは、漫画、アニメ、ゲームなどの作品から得られる学びを、組…

エンドオブオーシャン

合同会社エンドオブオーシャンでは、漫画、アニメ、ゲームなどの作品から得られる学びを、組織や事業の課題解決や未来づくりに活用していく「創作文化アプローチ」でのコンサルティング、事業推進支援などを行っています。 https://endofocean.com/

マガジン

  • ダイの大冒険(2020年版アニメ)を語るマガジン

    ダイの大冒険のアニメについて、毎週感想を書いていました。途中からは、「週刊ダイログ」として移転しております。そちらで全記事読んでいただけますので、以下へのアクセスお願いします! https://onemore.jpn.org/eoocontents/ichiran/

最近の記事

  • 固定された記事

noteから移行します。

noteでの発信は以下の自社サイトに移行しました。 アニメ・ダイの大冒険(2020年版)の感想は週刊ダイログとして以下ページにまとめて公開しています。 これからはそちらのページでご覧いただければ幸いです。 発信はツイッターから行っています。

    • ロモス王、皆を危険に晒す王 〜ダイの大冒険(2020年版)第35話〜

      ダイの大冒険(2020)第35話が放送された。武術大会が進み、決勝戦でザムザが罠を発動させ、ダイとザムザのバトルが始まり、ザムザが超魔生物化するところまでが描かれた。 冒頭、前回からの一部繰り返しのシーンになるが、ダイとポップ、マァムの会話。ここが原作のセリフとは結構変わっていたのが印象的だった。とくに原作でポップが言っている いままで、おれたちがピンチに陥ったとき必ずダイの額に紋章が輝いてすげぇ力を発揮してくれた。俺たちはそれを奇跡だとか正義の力だとか都合の良いこと言っ

      • ポップの大受難 〜ダイの大冒険(2020年版)第34話〜

        ダイの大冒険(2020年版)第34話が放送された。剣を手に入れるためにダイとポップがロモス武術大会に向かうも参加できず、そこでマァムに再会し、チウとも出会う回だった。 今回は、冒頭にアニメオリジナルのシーンが追加されていたのが印象的だった。 ダイたち一行(大人数)で気球に乗り、拠点に戻ってくる。そのときに レオナ「我が国の主要メンバーをすぐに集めてちょうだい」 アポロ「えっあの」 レオナ「ことは急を要します、急いで!」 アポロ「はっ」 バダック「姫様いったい何を」 ダイ

        • 閃熱呪文 de かめはめ波 〜ダイの大冒険(2020年版)第33話〜

          ダイの大冒険(2020)第33話が放送された。ザボエラとハドラーがダイたちに闇討ちをかけるも撃退され、そのあとでマトリフがアバンの書をダイたちに渡すまでが描かれた。 原作との違いでいうと、冒頭のサボエラとハドラーが魔王軍拠点(奇岩城)の中で、作戦会議をするあたりのシーンが丁寧に描かれていた。原作だと、無言でザボエラとハドラーが目配せをするだけで、早速夜襲に入っている。 そのシーンの会話を書いてみるとこんなかんじ。 ハ「ザボエラ、いますぐおまえの妖魔士団を呼び寄せろ」 ザ

        • 固定された記事

        noteから移行します。

        マガジン

        • ダイの大冒険(2020年版アニメ)を語るマガジン
          35本

        記事

          ゴメちゃんの雲上劇場 〜ダイの大冒険(2020年版)第32話〜

          ダイの大冒険(2020)第32話が放送された。ダイにヒュンケルが鎧の魔剣を渡し、ポップは死の淵から呪文でバランを攻撃し、そしてダイがバランにストラッシュを決めて親子対決の第2ラウンドが終了するまでが描かれた。 今回のエピソードの主役は誰なのか。実はそれを考えるのが一番むずかしい回のように思う。物語の進行としては、ダイとバランの親子対決がいったん幕引きとなるという意味で、主人公ダイと、父バランが主役だということもできるように思う。 しかし、エピソードを見た私の感想としては、も

          ゴメちゃんの雲上劇場 〜ダイの大冒険(2020年版)第32話〜

          昭和劇画死闘 〜ダイの大冒険(2020年版)第31話〜

          ダイの大冒険(2020)第31話が放送された。紋章を拳に移したダイが、バランと大激戦を繰り広げ、ドルオーラを耐えて、最後の剣での対決に至る直前までが描かれた。 今回は、過去一番力の入ったバトルシーンだった。観ている人の多くがそのように感じたのではないだろうか。 特に象徴的なのが、バランとダイの顔である。特にぶん殴られるバランの顔の歪み方と、そのあとのダイの顔のドアップのシーンは、もはや完全に劇画のソレを彷彿とさせる。 今回2020年版アニメのビジュアルについては、これまで

          昭和劇画死闘 〜ダイの大冒険(2020年版)第31話〜

          メガンテ裏の想い人・メルル物語 〜ダイの大冒険(2020年版)第30話〜

          ダイの大冒険(2020)の第30話が放送された。竜魔人バランによる圧倒から、ダイが城の表に出てきてポップがバランのところに行かせまいとして捨て身のメガンテを仕掛け、ダイの記憶が戻る&紋章を右手に移すところまでが描かれた。 今回見ててふと気づいたのは、原作からもそうだったのだが、ポップが竜魔人バランを見て「ハドラー以上かも」と感想を漏らすところ。視聴者の多くが知っているとおり、竜魔人バランと、魔軍司令ハドラーの戦闘力差はとてつもないわけで(なぜなら魔軍司令ハドラーにタイマンで

          メガンテ裏の想い人・メルル物語 〜ダイの大冒険(2020年版)第30話〜

          ワニの目にも涙、爆泣クロコダイン 〜ダイの大冒険(2020年版)第29話〜

          ダイの大冒険(2020)29話が放送された。今回はボラホーンの人質作戦阻止から、ラーハルトからヒュンケルへの鎧の魔槍の受け渡し、テラン城でのバランvsクロコダインの戦い、そのあとのヒュンケルとポップ合流、バランの竜魔人化までが描かれた。 今回は原作漫画からのセリフの変更が結構多かった印象を受けた。印象的だったのは、自らの出自を語るラーハルトが、原作では「オレもディーノさまと同じ混血児なのさ」だったのが、アニメでは「〜と同じ、異なる種族間に生まれた者なのさ」となっている。さら

          ワニの目にも涙、爆泣クロコダイン 〜ダイの大冒険(2020年版)第29話〜

          バランの過去の選択を斬る!? 〜ダイの大冒険(2020年版)第28話〜

          ダイの大冒険(2020)の28話が放送された。テラン城における残されたパーティたちの対バラン準備、ヒュンケルとラーハルトの対決の後半戦、ボラホーンの復活(?)までが描かれた。 今回感じたのは、やっぱり演出の進行速度がこれまでよりゆっくりになっているような気がする、ということである。今回のエピソードでは、ボラホーンがポップを人質に取るところまでが描かれたが、これは原作漫画でいうと、「思い出のナイフ」「ダイ、出生の秘密」「起死回生」のおよそ3話分にあたる。原作漫画(ジャンプコミ

          バランの過去の選択を斬る!? 〜ダイの大冒険(2020年版)第28話〜

          竜騎衆大瞬殺 〜ダイの大冒険(2020年版)第27話〜

          ダイの大冒険(2020)の27話が放送された。vs竜騎衆のうち、ガルダンディーvsポップ戦、ボラホーンvsヒュンケル戦から、ラーハルトvsヒュンケルの前半戦までが描かれた。 漫画との違いとして、シーンの描かれる順番が少し変わっていた。原作だと、ヒュンケルがラーハルトのハーケンディストールを食らって倒れるところのあとで、テラン城にバランがルーラで着地していたが、アニメだと今回27話の一番最初にバランが着地していた。もちろんルーラの移動速度を考えるとさっさと着地することにリアリ

          竜騎衆大瞬殺 〜ダイの大冒険(2020年版)第27話〜

          シン・テラン王 〜ダイの大冒険(2020年版)第26話〜

          ダイの大冒険(2020)の26話が放送された。ついに3クール目に突入だ。今回はエピソードとしては竜騎衆とバランの出撃から、ポップが嘘をついて一人で食い止めに出撃し、ガルダンディーに追い詰められるもヒュンケルが助けに現れるところまでが描かれた。 今回思ったのは、オープニングのアニメーションで、曲は同じながら、カットが新しくなっていたこと。その中には、今後の登場キャラクターたちが惜しげもなく登場していた(笑)。ザムザ、親衛騎団と超魔ハドラー、ノヴァ&フローラ&ロン・ベルク。そし

          シン・テラン王 〜ダイの大冒険(2020年版)第26話〜

          名探偵クロコダイン 〜ダイの大冒険(2020年版)第25話〜

          ダイの大冒険(2020)の25話が放送された。今回は、テランでのダイとバランの初戦で、バランが竜の紋章を共鳴させてダイの記憶を消し、ポップたちが戸惑うシーンが描かれた。そして竜騎衆の初登場もあった。 冒頭、バランがクロコダインを翻弄するバトルシーンの描写がなかなか迫力があった。一方的な戦いに見えるが、実はよく見るとクロコダインはバランのパンチ連撃をちゃんと防御していた。これはアニメオリジナルの表現だと思うが、どうしてフルボッコではなくちゃんと防御させていたのか。クロコダイン

          名探偵クロコダイン 〜ダイの大冒険(2020年版)第25話〜

          無能なる神々と、輝けるクロコダイン ~ダイの大冒険(2020年版)第24話~

          ダイの大冒険(2020)第24話が放送された。バランがダイを連れ帰ろうとして、ダイとポップが抵抗するもまったく歯が立たず、そこにクロコダインが助っ人に来て交戦開始したあたりまでが描かれた。 これは原作からも同じ設定なのだが、冒頭でバランが竜の騎士が生み出された経緯を話すところで。「いまでこそドラゴンはモンスターの一種とされているが昔は人間以上の知識を持ち言葉を操る者も多かった。」という話をするのだが。 私の疑問は、なぜ竜の知能は低下(?)していってしまい、言葉が話せなくなっ

          無能なる神々と、輝けるクロコダイン ~ダイの大冒険(2020年版)第24話~

          キルバーン、謎の風化パワーは新展開フラグ!? 〜ダイの大冒険(2020年版)第23話〜

          ダイの大冒険(2020)の23話が放送された。ダイがベンガーナを襲うドラゴンたちを撃破して、しかし人間たちから怯えられ、自分の正体を知るためにナバラ、メルルとともにテランに向かい、竜の神殿でバランと初対面を果たすまでが描かれた。 今回は久々に戦闘シーンがガッツリと描かれる回だった。ポップがドラゴンに放つベタンは、迫りくるドラゴンの炎を重力波で吹き飛ばすという演出で、インパクトがあった。ポップ、強くなったんだなぁ、と感じさせる。 そしてヒドラと戦うダイは、ヒドラの背中を駆け上

          キルバーン、謎の風化パワーは新展開フラグ!? 〜ダイの大冒険(2020年版)第23話〜

          スラまんとスラタピ 〜ダイの大冒険(2020年版)第22話〜

          ダイの大冒険(2020)の第22話が放送された。レオナ、ダイ、ポップがベンガーナのデパートに行き買い物をする最中、超竜軍団のドラゴンやヒドラが街を襲ってくるところまでが描かれた。 ふと気になったことは、レオナがダイとポップとともに馬車をかっ飛ばすシーン。描かれている内容は原作どおりなのだが、そもそもこの世界ってウマがいるんだなぁ、ということに気づいた。この世界にいる生物というか種族は、明示的には神、妖精、人間、魔族、竜族、竜の騎士、モンスター、くらいで、あとは緑が普通に生え

          スラまんとスラタピ 〜ダイの大冒険(2020年版)第22話〜

          マァムの回し蹴り 〜ダイの大冒険(2020年版)第21話〜

          ダイの大冒険(2020)の21話が放送された。今回はガチな戦闘シーンはほとんどなく、マァムがダイたちのパーティを一旦離れて1人修行に向かう決心を固め、それを仲間たちに伝え、別れるところまでが描かれた。あとは魔王軍の中では、キルバーンが初登場して、バランが次にダイたちと戦うことをハドラーに告げた。 冒頭、レオナがマリンにベホマをかけるシーン。こちらは原作との一番大きな違いは、ベホマをかけたあとのレオナとマリンのやりとりだろうか。原作ではマリンの「ありがとうございます姫…!私な

          マァムの回し蹴り 〜ダイの大冒険(2020年版)第21話〜