宇宙最強のクソ映画とは。バーフバリ至上主義者。

「世界最強のクソ面白い駄作」僕は愛を込めて前作『バーフバリ 伝説誕生』をこう表現した。

その前言を撤回したい。
続編である『バーフバリ 王の凱旋』はさらに
『宇宙最高のバカクソ面白い駄作』だった笑

トップオブトップ。「バカにつける薬はない」とはよく言ったもので、バカは治ることなくさらに成長して、特大のどーしようもないバカになったのがこの続編『バーフバリ 王の凱旋』である。この映画に関わった製作者たちは、映画ってものになにか重大な勘違いしていることを、私は確信している。

▼例えば、私は良い映画には格言みたいなとっても心に残るセリフがあると思っている。いや絶対にあると思っていた。しかしバーフバリには、ない!笑

なんか金言っぽいこと言うヤツはいっぱいいるw
ってか主要キャラのほとんどが1回以上「良いこと言ってます」ってドヤ顔でなんか言ってるけど、観終わってなにも思い出せないw5分に1回ぐらいキメシーンがあるにも関わらず、なにも残らない。なんなんだこれは。ってか5分に1回ぐらいクライマックス級の展開がある。これを2時間続ける。バカだろw

▼いやしかし、むしろ映画というものを勘違いしていたのは私なのか。
そんな疑問を観終わってから思うのである。

映画という約2時間という大きな時間を使うこと。そこに求めるのは刺激たっぷりの知らない世界なんじゃないかと。
そーゆー意味で、バーフバリは完璧に応えている。
こんなの映画じゃないと思わせておいて、実は映画のあるべき姿の一つであり、バーフバリ以前と以後では映画への愛がまた違っているんじゃないかと。

ほんと映画好きほど観て欲しい映画です。

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