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社会生活をコントロールするということ

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引き続きこちらの本を参考に。


お金持ちと貧乏な人のマインドの違い

お金持ちと貧乏の違いを比較する上で「統制の所在」という考え方があります。これは自分の周りの環境を自分でコントロール出来ているかどうかという考え方です。お金持ちの場合、自身が関わることは全て自分でコントロール出来るよねというマインドを持っているらしい。一方で貧乏な人は内的要因、外的要因関わらずほとんどのことは自分ではどうにもならないと考えています。なんとなくイメージがつきやすいのではないでしょうか。社会生活において自分の想像しうることだけが起こるわけではないですね。イレギュラー的に色んなことが起こります。むしろ社会生活を形成している大半はこの想像出来ないイレギュラー的な要素だったりします。成功者と言われる人たちはほぼ外的要因なこれらのことさえ自分でどうにか出来る。自分の心の持ちようさえ良ければなんとかなると思っています。


お金があると考えるだけで幸福度のハードルが上がる

所謂お金持ちは一般的な年収の人より出来ることが多く、選択肢も増えるため自身の満足度や幸福度のハードルが上がってしまうみたいです。つまり、簡単なことでは人生に満足しなくなってしまうんですね。これは思考レベルで決定されてしまうらしくて、なんと自分は金持ちだと妄想するだけでも同じように幸福度のハードルが高くなってしまうらしいです。あるあるだと思うんですが、人間の思考や自身の周辺環境て思考と行動の範疇で大体決定づけられます。そう考えると、宗教や政治が人を扇動したり、お金が国から信用を得るだけで交換権を有するようになった歴史もなんとなくわかる気がします。


物質主義が人を不幸にする

少し前から流行り出した断捨離やミニマリストといった物をあまり持たずに生活するスタイル。一方で、好みのジャンルのコレクションを嗜む人や一度所有した物は中々捨てられないといった物を保持することに価値を見出す生活スタイルもありますね。どちらがいいかというのは個々の問題ではありますが、科学的に前者の物をあまり持たないスタイルの方が幸福度が上がるらしいです。自分はどちらかと言えばミニマリストに近いというかほぼミニマリストなんじゃないかと思います。物は極力所有したくない方で、好きな読書も電子書籍化されていないもの以外は全てKindleで読んでいます。YouTube大学でお馴染みのオリラジのあっちゃんなかんかは変態的なミニマリストで、アルバムや寄せ書きなど一般の人にとっては中々の大敵であるこれらをも、データ化してから処分するそうです。僕自身もこの変態性をゆくゆくは身に付けたいと思っているのですが中々勇気がいりますね流石に笑。

幸福度とか言われてもなんやねん幸福度ってと思うかもしれません。自分は思いました笑。それさえも今や数値化されているようですごい時代ですね。考えてみるとなるほどなと思うこともあります。私は一箇所に定住するよりかは、色んなところを旅行しながら住みたいなと思う人で(今でこそリモートワークのようなPC一台で出来るビジネス環境が普及し始めてますね)、一つの場所に家具やら家電やら自身の趣味のコレクションやら他にも車とかはたまた家そのものや部屋を購入なんかしていたらそこから引っ越そうとなんて思わないわけです。それを好む人はいいんですが・・・。私自身はそれらの真逆で引っ越そうと思えば常にリュック一つでどこでもいけるくらいに整理しています。ある意味変態なのかもしれません笑。



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