起業を先延ばしにする人の特徴
日本の終身雇用制度がなくなりつつある今、起業をする人が増えています。
起業をする為に、働きながら各々で知識を身につけ、人脈を増やす為に沢山の経営者に会う人も少なくありません。
そもそもなぜ起業したいと思う人が増えているのか?
理由として挙げられているのが、日本は高齢化が進み今の20代30代は将来定年後に年金を貰えない可能性が高いことと、企業の終身雇用制度が崩壊しつつある今、一度会社に入社したからと言って安心していられない時代だ。
自分で事業を起こし、自分の好きな場所で好きな仕事をし、自由に暮らしていきたいと言う人が増えている。
皆それぞれ知識を身につける為に努力しているものの、その先に進めない人が多い。
知識をつけてもお金がない、人脈がない、次々と問題が出てくるが、そもそも起業すると言うゴールは何年後に設定して動いているか。
様々な問題を出すが、結局のところは起業するのが怖い、不安だと言う理由から起業できていない人が多いのも事実です。
それによって何年も先延ばしになってなかなか起業しない人が多い。
1.知識がない
知識がないと言って、自分が始める事業も決まってない段階で闇雲に知識をつけてもいざ事業を始めた時に使わない内容もあるだろう、知ってて損はないが今使わないことに時間を割いてその分、事業スタートが遅れてしまうのは正直勿体ない。
時間は待っていてはくれない。
2.お金がない
お金がないと言っても、計画的に貯めているのか、満足いく金額になるまで何年かかるのか、ということ。
経営者は、自分がその事業を始めると決めたら、借金をしてでも起業します。
お金が貯まるのを待ってる経営者はいるのか。その時はお金がなくても、自分で事業を始めて稼ぐ方が貯めるより早いと思うだろう。
経営者が1番大事にするのはお金よりも、時間だ。
3.人脈を増やす
なぜ今すぐ起業しないのか、と言う質問に対して今はまだ人脈がないので人脈を増やしています。
と言う回答も多い。
今までも沢山の経営者さんとお会いして、お話し聞いてきたと言うことはとてもいいことだと思うし、それだけ現状を一体何人の経営者に会うことができれば起業できるのだろうと疑問に思う。経営者から話を聞いてるにもかかわらずなぜ今だに起業できていないのか。
いくら経営者に会っても自分でチャンスを掴みに行かない限りはチャンスはやってこない。
結局のところ何が1番早いのかと言うと、知識、人脈、お金を100%納得した状態で事業を始めることより、60%で始めて事業を進めながら試行錯誤して100%にする方が事業の基盤を作ることも早い。
新しい情報を得ていく上で大事なことは、正しい情報を入れること。
世の中情報で溢れかえっている、その中でどの情報が正しい情報なのか、誰がどんな意図でそれを書くのか情報の読み取り方を学ぶと見えてくる。
以上のことから一つ一つの選択や決断に責任をもって行動しよう。
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