船井総研シニアコンサルタントにフルボッコされた件。
営業に携わる人は一度、
『竦(すく)み上がる体験』を
してみると良いかなと思う今日この頃。
結果どうあれ、その体験がその後の
ブレークスルーになったり
何らかのターニングポイントになったりもする。
自身の例で例えると、今から8年前。
勢いだけでやっていた、
ベンチャー企業に勤めていた頃。
六本木で毎晩
『今の俺達なら天下獲れるぜ〜』とか
痛いイキり方をしていた頃笑
実際、泉ガーデンの13Fにオフィス構えた直後で調子に乗っていた。
とある有名社長にコンサル契約狙いで奇跡的にアポが取れた。
決済者アポなものだから、
『こりゃデカい仕事になるぞ!』
舞い上がってました。
ところが資料携えて乗り込んだら、
社長から『詳細は彼に』と1人のダンディな方を紹介された。
相手は船井総研のシニアコンサルタント。
MBA取得で、しかも著作をお持ちな上に
専門家としてビジネス系TV番組に出られている方。
船井総研といえば言うまでもない、
日本屈指の経営コンサルタントファーム。
それも上位に位置する人が出てきた。
レベル20程度の私は神竜『小林さん』の登場に
金玉を掴まれた気分になった。
※例えるなら、学生ディベートに大前研一氏が出てくるようなもの。
初めて竦んだ。
嫌な汗がツターと背中を流れた気分だった。
勢いとか営業メソッドの通用しない相手が立ちふさがった。
『マネーの虎』をマンツーマンでやられた、
と言えば分かるだろうか。
商談開始5分で、『あ、こりゃ敵わん。』となった。
こちとら本業でやっているのに、
自分らですら気付かない視点を与えられた。
『ここはどうする?』『PLベースで考えると?』
ぶっちゃけ、そこまで用意しとらん。。
案の定、眉毛1つ動かせずに商談終了。
最後は
『良い提案できたらまた来てください』と言われたけど、
おいそれ『また来ます!』と言い切るだけで、それ以来何も出来てません笑
まだ、その方『小林さん』を
動かせるだけのモノが自分にありません。
圧倒的な知見の差を見せつけられ痛感しつつも、
いつかは提案できるフィールドに立ちたい。
そんな思いはあるけど、まだ届かない。
その竦み上がった経験、
それでも『いつかは』って思いが
自分にとって大きな資産になったのは言うまでもありません。
若さや勢いだけでは到達できない、
その道のマイスターの世界。
たぶん私は今も『小林さん』に
ある種の憧れを抱いているのかも知れない。
※『フルボッコ』とか物騒に書きましたが、
『小林さん』はとても優しい方で、
わずかな商談時間ながらも色々と教えて頂きました。
本文は、せめてものお礼に代えて。
※本記事は、ホワイト企業認定された
真っ赤な企業の漆黒社員のXポストから。
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