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Apple MusicからSpotifyに切り替えました。

タイトルにもある通り、日常で使うミュージックアプリをApple MusicからSpotifyに完全移行しました。

今回はSpotifyに切り替えてから、僕の音楽ライフがいかに変わり、良くなったのかについて語りたいと思います。

UIが抜群に良い。

まず初めにSpotifyの良いところを挙げるとするならば、そのUIだと思います。
Apple Musicに比べて圧倒的に使いやすいと感じました。

まず、メインメニューが「Home」「Search」「My Library」の3つしかないのが簡潔でわかりやすいです。

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「Home」では縦積みで再生履歴やおすすめのコンテンツ、自分に合ったオリジナルのプレイリストなどが並んでいきます。どれもアルバムアートワークを一覧で確認できるので、視覚的に楽しみながら選ぶことができます。

一方、Apple Musicではメインメニューが5つあり、Spotifyの「Home」にあたるところに「ライブラリ」がきています。

この「ライブラリ」が個人的に使いづらいポイントです。

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ご覧の通り、縦積みで目的の音楽を見つけるための様々なカテゴリがズラリと並びます。ここから選択して、自分の聴きたい曲にアクセスするわけですが、このステップを挟むことがかえって利便性よりも煩わしさを生んでしまっていると思います。

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ちなみにこの先に進んでも、一列に2枚ずつのアルバムアートワークが並ぶだけで、一覧性が低いので目的の曲が見つけづらいです。(持っている曲数が少なければ問題はないですが…。)

Spotifyの場合、同じことを「Home」からだけでなく、「My Library」からも行うことができ、Apple Music同様にアーティストを選択すると、以下のような画面に移ります。

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ここからは、自分がお気に入りした曲、アーティストの人気曲、様々なプレイリストにアクセスすることができ、アルバムアートワークもかなり豊富に閲覧できます。

つまり、一覧性が高く、目的の曲にアクセスしやすいのです。

ここがSpotifyのUIの1番優れているところだと思います。

その他にも、「Search」を押すとすぐに検索ワードの入力画面に切り替わったり、様々なジャンルから気軽に新しい曲を探せたりなど、かゆいところに手が届く仕様になっています。

こういう細かなUI設計が丁寧で使い勝手を向上させている要因でしょう。

新たな音楽に自然と出会える。

Spotifyの最大の魅力でもあるのが、楽曲のレコメンド機能です。

「Home」を中心に、至る所に新たな楽曲やアーティストのおすすめが出てくる仕様になっています。

また、自分がよく聞いている曲からSpotifyが勝手に専用のオリジナルプレイリストを作成してくれ、気に入りそうな曲をピックアップしてくれます。

このような仕掛けが施されていることで、“普通に“使っているだけで新しい音楽に出会い、自分の音楽に対する世界が広がっていきます。

そしてまたそこから新しい音楽へ…というようにループがスタートするのです。

これは非常に素晴らしいUXをもたらしてくれる機能で、一度この機能に慣れるともう他のミュージックアプリには戻れなくなります。

SpotifyのUIの素晴らしさが、このUXの素晴らしさを下支えしていると言っても過言ではありません。

一方のApple Musicは「見つける」といったメニューから同様に新しい音楽を探すことはできるのですが、自分に向けてカスタマイズされたものではないため、広大な海に旅へ出るかのように果てしない音楽探しになってしまいます。

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CDショップなどをゆっくりと見て回りたい人にとっては向いているかもしれませんが、自分の好みの音楽になるべく早く、なるべくたくさん触れたいという人には向いていないと思います。

「For  You」のメニューでもレコメンドされますが、Apple MusicとSpotifyの両方を使った感覚からは、Spotifyのレコメンドの方が優秀でした。

何より、「探さなくても自然と新しい曲に出会える」という体験がとその精度が抜群に優れているのです。(Apple Musicでは自分から探さないといけません。)

以上、Apple MusicとSpotifyの両方を使ってみた感想でした。
どちらも同じ月額料金。あなたはどっちを選びますか?

よければコメントで教えてください。

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