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保育士は、どんな保育に出会うかで、保育が変わってくるーこれから保育士になる方へー

おはようございます。楽しく遊ぶichigoです。
子どもをお手本に生きる私のnote。今日もよろしくお願いします。

子どもをお手本にしよう! と 思ったのは、出会った保育がよかったからです。
本当に、運が良かったのです。

「さぁ〜今日は折り紙するよ〜座って〜」と主活動に入るところだったり、
子どもが喧嘩した時に「喧嘩しちゃダメでしょ!」っていう園だったら、今の感覚の私はいません。

どんな仕事もそうですが、よっぽどの強さ??が無い限り、人は環境に染まります。だからこそ、自分で環境は選ぶ必要がありますね。

今日は、そんなnoteです。

あぁ・・・やっぱり保育というものが好きだな

保育歴15年の私は、まだまだひよっこの保育士です。
と言いたいところですが、ポジション的には、主任とかそういうところを任される年齢になっています。
ここまで続けてる。一度やめたのに・・・・「手伝って」と言われると手伝いたな。って思うのには、きっと理由があります。

「もう2度と保育士なんてしない!」
と言い切ってる友達も周りにはいます。
「本当保育士って大変だよね・・・明日仕事やだな」
って思いながら働いてる友達もいます。

思う気持ちは、人それぞれなのです。それでいい。
子どもの最善の利益を考えるのが保育士です。そして、保育は子どもの未来を信じる教育なのです。

保育士として、子どもと向き合うときは、プロとしてそこに存在している必要があります。
それは、新人なら新人なりの、15年なら15年なりの。
役職は、関係ありません。
だって、子どもにとってはパートの先生、アルバイト、正規、主任、園長。
ぜーーんぶまとめて『大人』なのであり、『環境』なのですね。

そういう環境と一つとして、子どもの『瞬間』をいっしょにつくるのであって、決して『教える人』ではありません。なおかつ、主人公は、『子ども』
さらに!!「集団」と「個人』両方の育ちをうながす毎日を過ごす。
という、文字にするだけでは、表現しきれないですね。
毎瞬、判断し、表現して過ごしているように思います。
実にめまぐるしいです。

想定を超えてくる子どもたちの言動 雰囲気を「よく見て よく聴いて よく感じて」、共感して、さらにリードをしたり、あえて矛盾を起こしたり、一緒に楽しんだり、そういうことをしています。

何を言いたいか??と言います・・・・

保育士って、『遊んでる』だけですけど、『遊んでる』の中身は、めちゃくちゃ濃厚なのです。

瞬時の判断、そして対応(表現)をこどもの未来に影響する。
ものすごい仕事をしています。

そういう子どもを見る目を、そして、保育という学問を学ぶことができた職場でした。だからこそ今があります。

保育士になるときに知っておいて欲しいこと


保育士さんになるには、みんな理由がありますよね。
その理由、覚えておいて欲しいんです。

私は、「子どもが好き」という理由で、保育士なったわけではありません。
保育士としての在り方を教わった園の保育に関わった時(高校3年生の時)

目から鱗が落ちた 

まさにこの言葉がぴったりの状態になったのです。

衝撃が走ったのです。
そして、こういう保育がしてみたい!!
そう思ったので、どんなことがあっても、保育をやめなかったように思います。

保育士の仕事は、キツイ 汚い 臭い まさに3K。(まだ言う??古い??)
さらに、ご存知の通り『低賃金』ですね。

でも続けてる保育士さんがいる理由は、
「子どもが好き」もあると思いますが、もっと深い意味を持ってる気がします。

保育士になる前に、
なんで保育士になりたいのか??

ぜひ胸に手を当てて考えてみてくださいね。(これ、後々悩んだ時に、自分を支えてくれるものになります。そして、必ず悩む時がきます。)

そして、新人問わず必ず失敗します!!
それでもめげずに子どもをよく観て対応を続けていくと、子どもとピタッと共感も体感もあってくるのです。
それは、なんとも言えない体感です。
いわゆるゾーンなんじゃ無いかと私は思ったりします。

子どもを反応をみて「あぁ、これは違ったなぁー」って思うこともありますが、経験そして学びが増えると、子どもの素敵さがより見えるようになるので、『邪魔』しなくてもよくなる。
子どもを信じることがもっとできるようになってくるのです!

すると、もっと子どもの声が聞こえるようになる。子どもが見えるようになる。
そして、子どもと「あぁー楽しかった!!」の時間が増えるように思うのです。

なので、失敗しても全部子どものためにしてることなら、大丈夫です!!
成功です。そんなことがあっても、めげないでくださいね。
必ず、次の保育にいかせるのです。

だからこそ、勤める園がめちゃくちゃ大事です。
色々な園を見にいく。そして、肌で、耳で、よく感じて感じてきてください。
保育士になりたい なった後、こんなふうになりたい さらにこんな気持ちで仕事を続けたい
そう言う理由を大事にできる 職場は必ずあります。

保育は、素敵な仕事です。
私の尊敬する園長がひつこく言います。
「保育士は、学びが必要。そうしないと、経験と勘 に頼るようになるから。
って。
子どもは、この時代にあった最新バージョンで誕生してくると言われます。
古いのは、保育士です。
私たちも、子どもに合わせていつでも最新の学びをしていく必要がありますね。

一緒に学び続けていきましょう。

新しい朝は、希望の朝。
今日も素晴らしい1日へいってらっしゃーい。
また明日!

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