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お弁当は、売り手と買い手が一緒に美味しいを作っていく。

お弁当屋の妻。
自分の店で販売してるのり弁を食べたら・・・お腹を壊しました。

実験で、6時間外で放置してみたんです。(25度で湿度90%)
雨も降っていたし、涼しい日だったから大丈夫かな??とおもっていましたがだめでしたね。
(そもそも、無添加なんだからそういうことしちゃ絶対ダメです。)

食べ物は、扱い方を間違えると危ないことも起こりうるということを身をもって体感。
ちょっとならいいかな??が危ない季節です。

実験の理由・・・・

食中毒を引き起こす細菌の多くは、室温(約20℃)で活発に増殖し始め、人間や動物の体温ぐらいの温度で増殖のスピードが最も速くなるといわれています。

そのため販売は、クーラーがガンガンに効いた店舗で販売しています。
保冷剤をつけたり「早く食べてね」と一声かけています。
間違っても、常温に放置とかしない。

でもなんでやったのか??
というと・・・・。
お山にのり弁を持っていきたいというご注文が入り、心配だったのでこれは・・
実験だろう!! ということになりました。(わたしの中で)

お山は標高が高い場所にあり、涼しいということ(20度以下)
そこまでいくのにも、冷房の効いたバスの中で。
ということでしたので、ひきうけたのですが・・・。

山登りをしない私からするとイメージがつかない。
ただ、常温で大丈夫なら・・・・山に持って行っても大丈夫だろう!!と思って実験したですが、やっぱり厳しかったですね〜。
わかっていたけど、美味しかったから大丈夫かなっておもったら、ダメでした。

作った人・買う人で美味しい時間を守っていく

惣菜製造業は、保健所からの指導が飲食店よりもかなり厳しいといわれています。
食中毒をださないために・・・・

  ・ 細菌を食べ物に「つけない」
  ・ 食べ物に付着した細菌を「増やさない」
  ・ 食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」

の3原則を徹底しています。

しかも、うちは無添加を選択してるので、もっと注意しています。

今回無謀な実験をして、よくわかりました。
それだけ、こちらが気をつけても保存場所を間違えたら危ないのです。

先日、学生さんの親であるスタッフさんからの報告で
朝6時半に詰めたお弁当を15時に食べたら、お腹を壊したとのことでした。
(お弁当箱を保冷剤で挟み学校へ持っていき、食べるタイミングを逃し帰宅。親であるスタッフさんは食べるのを止めたけど、美味しいから大丈夫!!と言って食べてしまっていたらしい・・・)

お子さんは、食への知識が浅いので、お腹が空いていたら食べてしまいます。
そして、お腹を壊すこともあるのです。

わたしはもう元気なので大したことなかったのですが、お腹を壊すと復活までに数日かかることもありますよね。なかなか大変です。

暑くなってくるとキッチンに立つのもつらいので、お外のお惣菜・お弁当に頼りたくなる。そういって買われていく方が増える時期です。

すぐ食べる OR 冷蔵庫に保存

を徹底していきましょう。
私たちも、より徹底していきたいと確信しました!!

作った人・買った人。共に協力することで『おいしくて・健康』が約束されるだとおもいました。
一緒に美味しい時間を作っていきましょうね。
(コンビニのおむすびは、腐らないと言われていますが腐るような状態に置いておくのは、どこでどのお弁当を買ってもダメですよ!!)

そして、のり弁なのですが・・・

・ご飯とおかずを分ける
・おむすびを固く結んで、なかに梅干しを入れる。
・鮭は、塩を濃くする

というように変更しました。

⭐︎最近ご飯の上に載せるお弁当が流行っていますが、おかずとごはんは、別の方が痛みにくいです。

たのしい旅行になりますように!!

新しい朝は、希望の朝。
今日もすばらしい1日へいってらっしゃーい。
また明日!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おはようございます。

お弁当屋の女将『楽しく遊ぶ♪ayako』です。

こころ・からだ・あたまをトータルウエルで整えて、なりたい私になっていく。
ひとりよがりnoteですが、誰かの気づきをお手伝いできたら幸いです。
今日もよろしくお願いします。毎朝投稿中です!






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