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何もできない存在感

子どもから教わったシリーズ④。

私たちは、気づくと何かしてあげることで、自分をアピールしなくてはいけない。と思いがち。

何かしなくっちゃ。何か自分磨き(自分探し)をしなくては!!(最近こう言う言葉聞かないけど・・・)

では、何かしないと存在感がないのか??と言う話になると、生まれたての赤ちゃんはどうだろうか??

赤ちゃんの存在感は、何もできないことにあるように思う。

世界の全てを誰かに頼らないと生きていけない。

大人だから、赤ちゃんと違うと言われると。

そのとおりなんだけど。。。

大人なら「できないんだ。教えて。そして手伝って」と言えることで生まれる存在がある。

実際、「教えて」と言う言われると「いいよ!」と教えることは、嬉しい関わりになる。だって、その人のためになることは嬉しい。

でも、できない自分をだめだ。と思っていたり。何かしていない自分に存在感がないなんて思っていると。。

これ聞いたら迷惑??これ聞いたら、もっとダメな人をアピールしてしまう??聞けないよ。ダメだもん。。。とスパイラルに入る。(このの状態に入ると、動けなくなって。結局、ますます落ち込んでいくよね。わかる。)

そして、聞くことも頼ることもできない。

そんな時、子どもにご飯をあげてたり。おしめを変えながら。

もともとは、ご飯も食べさせてもらわないと生きることができなかったのに、そんなことも忘れて、偉そうだな。と今は、思ってしまうのだ。

ご飯を口に入れる喜び。お尻を替える喜び。そういう、当たり前のことを手伝える喜びを私は、もらっている。

だから、「できないよ」「やれないよ」「こまってるよ」「助けてよ」

といっていいのだ。

そうすると、誰かが存在感をキャッチしてくれる。

でも、一つ気を付けないといけないことは、やれるところまではやってみよう。とする心。

これも、幼児期の子どもに教えてもらった。(また書くね)

私たちは、生きているだけで十分存在感がある。

これをさらりと読んでくれた、あなたも。強烈な存在感がある。

そして、素直 正直 ありのまま 本当の自分でいることで、その存在感はどんどん香りが広がるし、ついつい見てしまう存在になっていくのだろう。

私は、まだまだ勉強中。目指せ!0歳児!!

では、本日も、生きる見本に原点を教わってきます。









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