ノウハウコレクターが生まれるカラクリ
ブランディングプロデューサーの太田久美です。
”ノウハウコレクター”は、よくネットビジネスで言われる言葉です。
知識はたくさんあるのに、そこから成果につなげられない人のこと。
成果が出せないので、また次また次と、新しいノウハウを仕入れ続けます。
成果の出る方法を身につけた後で、趣味でノウハウを集めるのなら結構な話です。でも、出せなかったという理由で新しいノウハウを探すとしたら、負のループに陥るだけですね。
なぜ、成果につながらないのか?
ネットビジネスが成熟してきた今の時代、めちゃくちゃ怪しいノウハウは、淘汰され尽くしたのではないかと、私は思っています。
うさんくさいノウハウよりも正しいノウハウのほうが多いと言っていいでしょう。
だからこそ、自分に合うノウハウを見つけるのは難しいかもしれません。
問題は、自分に合うノウハウを見極めるタイミングです。
ちっとも成果につながらないから「このノウハウは自分に合ってない」と判断するのは早計にすぎる、というケースが多いのが現実です。
あるノウハウに取り組んでみたら、ある程度の成果は上がったが、成果が出るまでの過程にストレスがかかりすぎる、とか。
割と早く成果は出るが、自分が望まない成果ばかり、とか。
そういうケースなら、自分に合わないノウハウに取り組んでしまったと言えるでしょう。
実際は、成果が出るまで待ちきれないことに、根本的な原因がある場合がほとんどなんですね。
量と質は比例しない
ビジネスに限った話ではありません。
勉強や習い事、趣味やスポーツでも同じことが起こります。
取り組んだ量に正比例して成果が上がる、なんてことはないのです。
誰だって、新しいことに取り組む最初のうちは、やる気満々です。
人は「新しい」ってこと自体が楽しいので、どんどん取り組みます。
ところが、やってもやっても上達しない時期がやってきます。
やればやるほどメキメキ上達するのは、少数の天才・秀才だけですから。
ごく普通の人たちは、成果につながらない取り組みにうんざりしてしまうのですね。
でも、多くの人が脱落していく中で、辛抱強く取り組み続けていると、あるとき吹っ切れたように、成果が現れる瞬間が訪れるのです。
残念なことに、成果が現れるまで待てる人も少数しかいないんです。
臨界点を超える瞬間まで待てるか?
始めのうちは、やってもやっても成果が出ない時期がしばらく続きます。
それでも続けていると、わずかに成果が見え始めます。
そして、ある点を超えるとグンッと成果が伸びていきます。
「わずかな成果」から「大きな成果」に変わる瞬間が、臨界点です。
ちっとも成果が出ない時期から、わずかな成果が現れる時期まで待てない人が大多数です。
わずかな成果が見え始めても、その程度の成果じゃ満足できなくて諦めてしまう人も割と多くいます。
ここまでの時間が、けっこう長いんですよね。
ですが、ここで諦めずにやり続けたら、それまでが嘘みたいに大きな成果が現れる瞬間がやってくるのです。
起業に成功するのは難しいのか?
起業は難しいと考える人が多いのは、ノウハウコレクターの数を思うと当然の帰結かもしれません。
けれど、起業すること自体は、誰にでもできることなのです。
組織の中で昇進し続けることに比べたら、めっちゃ簡単と言えるんですね。
ノウハウを学んでも、それを実行するプロセスがストレスフルなら、そのノウハウは捨てることができる。
自分が望まない成果しか出せないとしたら、違うノウハウに取り組めばいい。
そんな自由が許されるのが、起業家の特権です。
あとは、臨界点を超えるまで粘った人が成功を手に入れるということを、忘れずにいればいいんです。
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