#59 【ダブルエー(7683) 事業推移】 婦人靴 ORiental TRaffic。ECでの売上が拡大!
今回はダブルエーについて取り上げます。
会社概要
本社は恵比寿。設立は2004年。「いつでも想像以上に満足のできる商品・サービスを提供します。」という理念に基づいて、事業を展開されています。
主な事業は、婦人靴や婦人服の企画開発と販売。ORiental TRaffic(オリエンタルトラフィック)の婦人靴が主力ブランド。
業績推移
2023年1月までの通期決算報告によると、同社の売上高は前期末比で12%増の176億円となりました。さらに、過去5年間のCAGRも8.35%という安定した成長を達成しており、同社のビジネスの安定性と成長性が明らかになっています。営業利益率は6.7%となっています。
コスト構造
2014年から2022年の期間において、販管費は増加傾向にあります。一方で、売上原価は減少傾向です。今後も、効率的なコスト管理と売上拡大により、企業の成長が期待されます。
財務状況
2023年1月の自己資本比率は76.4%でした。また、有利子負債は0億円となっています。
2023年1月期を見ていきます。
総資産は108億円で、うち流動資産が81億円、固定資産が27億円となっています。現金は129億円です。
負債は20億円で、うち流動負債が14億円、固定負債が6億円です。
純資産合計は87億円で、そのうち資本金が16億円、資本剰余金が16億円、利益剰余金が54億円となっています。
同社は、婦人靴業界でイノベーターカンパニーとして成長してきました。今後は婦人服業界にも進出し、高品質な商品とサービスを提供するとのことです。
キャッシュフロー
2019年1月から2023年1月までの5年間にわたる、キャッシュフローを見ると、営業CFは5年間でプラスです。
まとめ
同社は、婦人靴業界でイノベーターカンパニーとして成長してきました。今後は婦人服業界にも進出し、高品質な商品とサービスを提供するとのことです。
経済が正常に戻ると、個人消費が徐々に回復し、企業の賃金引き上げも期待されます。また、新型コロナウイルスの感染対策が更に進み、消費活動が再び盛んになるでしょう。
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